- Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
- / ISBN・EAN: 9784904835319
感想・レビュー・書評
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衝撃のストーカー事件がおきます。痛いし、エロいし、ラブです。まさにタイトル通りの愛でした。
所轄刑事という寂れた感は大好物な上に、オヤジな攻が心身とも疵をおった受を擁護しようと奮闘する姿に打たれました。よかった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
とても良かった!!
刑事ものでストーカーもの、受のキャラクターがサイコパス野郎に監禁されて流血行為やスタンガンなどかなりひどいことをされるお話。
BLだから面白いのではなく、BLを置いておいても単に物語としても楽しめた。犯人との対峙や、緊迫した状況など、本当に面白かった。キャラクターも似たような人がいなくてちゃんと個性がそれぞれあって良かったし、ストーカーは本当に狂ってて、たまらん。
文章や構成なども上手いし、私自身の好みとも合ったので★5つ。
甘いお話しやかわいい少女漫画みたいな世界が好きな方は受けつけないと思う。バイオレンス、硬派な雰囲気、猟奇的な敵やストーリーが好きな方にはおすすめです、とってもいいです(^ω^)
宝井さき先生の絵も上手いです。 -
ちょっと重たい感じのお話なんだけれど、なんだろ?読み応えはあるんだかないんだか? 痛い感じのお話でしたけれど、これがストーカーに酷い目に遭わされた受けである奥村が2回目の拉致で自らの力で解決してそれを乗り越えたっていうのだったらすごく良かったんだろうな~っていうのがちょっと残念な感じかな?最後まで攻めである填島に縋っているっていうイメージっていうか実際そうなんだろうけれど、それがなんともしっかりしろよ!と言いたくなる展開だったかな。
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先輩刑事×後輩刑事
毎日、男にあとをつけられている。
先輩に相談したものの、真面目にとりあってもらえずに主人公はストーカーに連れ去られ密室に監禁、性的暴行を受けた上にタトゥーを施されてしまう。
犯人は逮捕されたが、その時つけられた心の傷は主人公の心にひずみを生み、先輩に抱かれながら、危うい均衡を保っていた。
3年の刑期を終えて出所してきた犯人は、またも主人公を襲う。
性的暴行やピアッシング等の描写を含みます。
SHがとっても良かったので、手をだした本作ですが…。
いまいち乗り切れないまま終わったなぁというのが素直な感想です。
ストーカーが主人公を狙う理由がなんかいまいち薄かったのと、盛り上がりが妙に浅かったなぁと思います。
SHと同じ刑事ものだから否応なしに比べてしまうからかもしれませんが。
面白かったんだけど、比べてしまうとね…っていうか。 -
第三者による主人公への虐待があります。痛い描写があるので注意。
かたい文章を書く方で、第一作SHから好きな作家さん。
…ですが、今作ではあまり乗り切れませんでした。
話に集中する前に終わってしまった感が。主人公二人の感情がいまいち掴み切れませんでした。もう少しじっくり書いてほしかったかな。