蝶々の爪痕 (大誠社リリ文庫 27)

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  • 大誠社
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784904835326

感想・レビュー・書評

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  • もう、西野先生大好きwww
    今回は他のよりも気持ちの寄り合いが見られた気がする!

    風俗経営者×舞踊家の次期家元というなかなか興味深いCP。
    はじまりはパトロンと言う形で感情をおしこめ攻めに対応するものの、攻めは一目見た受けの踊りに魅了されてどんどんのめり込んでいく。

    そこに、家元の実子、受けの兄弟子が絡んでくる・・・・

    いや、これ構成がきちんとしてあって、エロだけじゃない読ませる作品だった!!
    私はこれ好き!!!

    受けが凛としてる姿が想像出来て、ツンだけじゃない感じがとても良かった!!
    んでもって、攻め!!!
    テクもちのイケメン俺様の受けに翻弄されて溺愛する姿。たまりません!!!

  • 西野センセイにしては純愛?
    人それぞれ感想があるみたいですが、私はすごく楽しめた一冊。
    何よりも櫻井視点で物語が進んでいくので、彩人のちゃんとした姿が際立っていて私は好き。
    それにしても、櫻井とか宗佑も彩人もみんなそろってそういう相手が男っていうのに抵抗ないのか(笑)。なんか普通に入っていったのでなんかねぇ…。
    それに、宗佑にとっては男が趣味というよりも自分をまかすだろう相手に八つ当たり的になっていたのだろうけど、考えがなんとも子どもじみた…。
    でもまぁ、最後の彩人のデレデレもかわいかったし、満足の一冊です。

  • ヤクザの愛人の子であり風俗店経営者の攻
    ×
    日本舞踊の次期当主候補の受

    受は、凛々しくて気高いなかに淫らさとけなげさがあって良いし
    そんな受にはまっていく攻も男気や包容力があり好感もてた。
    また、ちゃんと受キャラにも男らしさがあったのも嬉しい。こういう系の話・設定だと受のことをただただ奇麗で女々しく描きがちな作家さんも多いだろうに、女形の格好のままで兄を殴りとばすシーンなど、きちんと「男らしさ」も描かれていて良かった。

    話の構成きちんとしているし、文章に不足もないので
    十分に商業作品として成立している。

    エロシーンも濃厚で、面白く読めた(*^^*)!

  • 薄い割にほどよくまとまってると思った。兄弟子との関係がどうだったのか、語るだけじゃなくお話の中に入ってるとさらに良かった気もする。

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