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- Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
- / ISBN・EAN: 9784904835432
感想・レビュー・書評
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面白い設定で楽しめた。こういう儀式とか生贄系の設定大好き。
BL!って作品好きな人には楽しめない作品かも。儀式、お役目、因習というワードにピンとくる人や、甘々BL苦手な人、ノンケ好きな人におすすめ。 -
管理者・ジャーナリスト×因習の一族末裔
男性と交わることで「力」を授け、成功に導く…。カグツチと呼ばれる一族の末裔である主人公。
存在を生む原因となり、今現在もカグツチを管理する者へ思慕を抱きつつも、男を求める身体を他の男性にひらいていた。
そんな時、都会からきたジャーナリストと出会う。
古い因習モノ、とでもいうのでしょうか。
ものすごく設定が練られているんだなと実感するほど、奥が深いです。
途中で展開がある程度読めてくるのですが、そこに一直線に進んでいくわけでなく、しっかり設定を踏襲していくので「読ませてくれる」作品でした。
3人モノでもありますし、あらゆる男性の相手をしているという意味ではものすごい「多人数モノ」でもあります。
ただ…ジャーナリストがなぜ○○になりえたのか、という謎だけが残った気がするので、若干モヤモヤはしてます。
でも、とってもおすすめの一冊です。
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