テミスの天秤 とある弁護士の憂い (リリ文庫)

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著者 : オハル
制作 : みずかねりょう 
  • 大誠社 (2012年11月12日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784904835814

テミスの天秤 とある弁護士の憂い (リリ文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 2012年。みずかねさん絵にウットリ。白石が不倫相手(イケメン上司)と別れ、正義派弁護士の藤巻に惚れていくのは真面目だからだと思っていたら、実は白石の方が天然タラシだったという。絵の相乗効果もありベッドで主導権を握る受けは嫌いじゃない。

  • BLで法曹界の事情をここまで読むことはなかなかないかと。キャラクターの心情としてサラッと出てきたりもしますが、詳細な構成にもはや感動です。
    大好きすぎるオヤジで貧乏な弁護士。受に熱くアピールできない謙虚?なところもいいですね。
    願わくば受の元カレがもっとウザくドロドロと絡んでくれたら、と残念に思いましたが、そうするとリリ文庫じゃなくなるんでしょうね。

  • 私にとって2作目のオハルさん。

    攻め:藤巻
    受け:白石

    以前の勤め先の上司との不倫に終止符を打って、藤巻弁護士事務所に押し掛けてイソ弁となった白石と、押しかけられた、見た目はいい加減で節操のなさそうな藤巻との話。

    「SH」の印象のまま読んでしまったせいか、この作品は硬派でもなく、さりとて恋愛ものでも無くという中途半端な印象の読後感だった。
    はっきり言って可もなく不可もなく、、という感じ。

    弁護士の事や法曹界の事などかなり細かく調べただろうことは分かったけれど、扱ってる事件を掘り下げるわけでもなかくサラリと終わってしまって表紙ぬけ。
    てっきり、白石がいた以前の弁護士とやりあうのかと思ったら単なる言葉の応酬だけだったし。
    その相手・三上と藤巻の確執と言っても、二人の言い合いは痴話げんかに近い言い合いで、イマイチだったし。
    じゃあ、恋愛ものとしてはどうかというと、それもお互いの駆け引きがある訳でもなく、
    とにかく、全てにおいて中途半端。残念な内容でした。

    もうちょっとどっちかに比重を置いて、どっちかを重視すればよかったと思う。


    余談ですけど、挿絵師さんのみずかねさんの絵は綺麗すぎて”やさぐれた”とか”小汚い”とかの藤巻のイメージでは無いですね。清潔でカッコ良すぎw

  • 2013年10月

  • ずぼら弁護士×心に傷をおったノキ弁

    偶然傍聴した裁判で、その手腕に惚れこみ主人公はその弁護士の元におしかけ、ノキ弁(軒先弁護士・事務所の軒先を借りるだけ)として置いてもらうことになる。
    今まで在籍していた大手弁護士事務所とまるで違う環境に戸惑いながら、しかし先輩でもある弁護士との不倫関係を断ち切るにはこれしか方法がなかった・・・。
    惚れ込んだ事務所の主は、実はだらしがないと判明しためいきをつくものの、その実情をしるにつれて惹かれていって・・・。

    エロ成分はいくぶん低めです。
    そして、法律モノですが、作者自ら「あんな弁護士はいません」というぐらいの、破天荒な弁護士がでてきます。
    物語としては法律に傾倒しすぎることもなくほどよいさじ加減かとおもいます。
    ちょっとだらしない飄々とした男と見た目がいいお兄さん、と言うカップリングが好きなら、これはドンピシャかと思いますよ。

  • 弁護士は正義の味方じゃない、依頼人の味方だ。
    は~っ、なるほどねと思いましたが
    正義の味方も居るんです!!
    藤巻さんイイ男でした、本当にvv

  • お仕事ものBL。華やかな企業相手の弁護士ではなく、マチ弁の日常が細やかに描かれています。弁護士ものが好きならおすすめです。
    でも、その分糖分が少ないんですよね。
    ペーパーも糖分控えめ。主人公の性分が影響しているのは確かです。

    白石は大手法律事務所の上司との不倫に悩み、関係を清算して事務所も辞めてしまいます。身の振り方に迷っていた時、ある裁判で藤巻という弁護士の手腕に惚れ込み、無理を言ってノキ弁として事務所を使わせてもらうことに。
    しかし、法廷と違って藤巻の素顔はだらしなくいい加減。白石はそんな藤巻に、ついつい口うるさくなってしまいます。

    藤巻はマチ弁で、リーマンから転進した変り種。その分、ちゃんとした志があるところがいいです。金儲けでやってるわけじゃない。
    そんな藤巻の人間性の素晴らしさに、白石がだんだん気付いていくところが読みどころです。

    ただ、恋愛面では今ひとつ互いの恋心がいつどうやって芽生えたのか理解しにくかったですね。仕事をしていくうちになんとなくでしょうか?白石はそうだとしても、ゲイじゃない藤巻はどうして好きになってしまったのか、そこのところをもっと納得したかったですね。
    でも、エロ的には白石がベッドでゲイの女王様ってところを遺憾なく発揮していて、藤巻を翻弄しまくっていたのがウケました。お仕事中とベッドでのギャップが素晴らしいです。
    それから、みずかねりょうセンセの繊細で美しいイラストがよかったですね。実は表紙買いだったりしましたが、中身もしっかりしたお仕事BLで面白かったです。

    糖分控えめなのは、藤巻が実はヘタレてるのが原因ではないかと思ったのでした。ペーパーでは、酔っ払って使いものにならなくなってるし。

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