- Amazon.co.jp ・本 (168ページ)
- / ISBN・EAN: 9784904845318
感想・レビュー・書評
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岩合光昭さんが猫とライオンを撮った写真集。岩合さんいわく「ネコは小さなライオンだ。ライオンは大きなネコだ」見て納得。ネコは高潔で美しく、ライオンは勇猛で時に可愛らしい表情を見せてくれる。みごたえあり。
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猫のキリッと具合に「なんて完成された生き物なんだ!」と思った。それぞれの写真に付いているキャプションが笑いを誘う。
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かわいい!!ライオンもネコ科の動物だと一目で。
し、しかもしぐさってこんなに似てるぅ~
これから何度も開いてしまう写真集です。-
2014/05/02
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ネコとライオンの対比がとにかく面白い!
同じシーンだけど、我々になじみがあるネコと野性味の強いライオンの似て非なる感じがワクワクする!
とても面白い視点の本なのでオススメです -
「おわりに」より引用(岩合さんの言葉)
ヒトは比べることの好きな動物ですがネコとライオンを比べることはできません。ヒト同士でも比べ合うからうらやましいとかこっちの方が上だと息まいたりするのです。もっと楽な気持ちで世の中を見つめてみてはどうでしょう。そう、もっと広げてマクロ感覚で地球を見てみると言ったらいいかもしれません。些末なことば多い世の中でヒトは顔の表情や言葉でもの事を判断しすぎるように思います。 -
素晴らしい!!
14/03/26 -
猫とライオン、するポーズするポーズ似ていて微笑ましい。しかしライオンの筋肉には目を見張る。血を口につけて、野生ってそういうところだものね。
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岩合さんの猫写真は大好きなのですが、これはちょっと趣向が変わっていて、猫やライオンのかわいさにキュンキュンしながら、でも同種のいきものの不思議な共通性に感嘆します。
ネコとライオンがそれぞれ同じポーズを取っている写真を並べてあり、同じネコ科のいきものなんだなあ、と改めて思い出させます。
狙って撮ったのではないでしょうに、こうも同じポーズをするものなのですね。
写真自体は他の写真集から一部転載してあるようですが、それでも面白いです。
写真に添えられるさりげない一文も簡潔でいいですよ。時折ユーモラス。 -
写真展にも行った。
写真展は大きな画、迫力、インパクト!
主体資料は1つなのに2つのよう、同じ猫科で同じ動きをするのに意味が異なる。ネコ、ライオンがいる環境もある。
ネコとライオンは似て非なるものだとわたしは思った。
いつもの岩合さんの展示と違うように感じたので、研究的に見れて興味深かった。
何かを対象にして、分析することの楽しみがよくわかる。
また、岩合さんが撮る猫のポーズと、ライオンのポーズ、それぞれ似た状況の写真があることにも驚く。 -
猫を3匹飼い、仕事でも猫と付き合い、食卓には猫のカレンダーが置かれ、毎日猫まみれなのにさらにまた猫の写真集を買い、猫の愛おしさにとろけてる。