胸部X線診断に自信がつく本 (「ジェネラリスト・マスターズ」シリーズ 1)
- カイ書林 (2010年2月1日発売)
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感想 : 6件
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- Amazon.co.jp ・本 (201ページ)
- / ISBN・EAN: 9784904865002
感想・レビュー・書評
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往復の飛行機で読了できる薄さですが、ジェネラリストの診療に必要なエッセンスはかなり詳しく詰まっています。
しかも画像だけをマニアックに読むのでなく経過や身体所見などと組み合わせるのが大事なところはそれをきちんと強調していて、とても臨床的な良い本だと思います。強くオススメ!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
医学部の学生として、まだ国試の勉強もあまり初めておらず時間のあるうちに胸部X線を少しでも読めるようになりたいと思って読んでみました。
この本を読む前に、フェルソンの「読める!胸部X線写真」を読んで基礎知識を得ていたのですが、
本書はくどすぎないが丁寧な説明・豊富なX線画像そこそこレベルの高い症例 を兼ね備えており、
非常に勉強になりました。
本書を読んだすぐ後に呼吸器内科のポリクリでX線読影の授業があったのですが、
おかげ様でかなり役に立ちました。
また忘れてきた頃に、何回でも読みなおそうと思える本です。
今回得た読影力は研修医になってからも役に立つと思います。 -
たぶん、他の本で勉強して、実際胸部X線写真を読み始めている人が、「実際のところよくわかんないんだよな~」、と思った時にさらっと通読するのがいい本。
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