- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784905073222
感想・レビュー・書評
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悩みのない人生などないと教えてくれる本。主人公は人生のどん底からひとつずつ成長していく。鉄拳の挿絵も優しく暖かで感じがしてよい。悩みは希望へと変わる。生きてゆく勇気が出た!
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悩みとうまく付き合っていく方法の1つとして、今までと別の捉え方を教えてくれるとてもいい話でした。
なやみさんの健気さに引き込まれて読みすすめましたが、主人公が日に日に元気になって最終的に目標に向かってがんばるところでとても感動しました。私も日々悩みに取り込まれそうになってネガティブになりがちでしたが、失敗も受け入れながら、目標を決めて少しずつがんばりたいなと思いました!
悩みを1人で抱え込んでしまっている人や、負の思考の中で堂々巡りしてしまっている方ににおすすめです。
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「悩みがある人っていうのは、かなえたい夢を持っている人なんですよ」にぐっとくる。
動き出さないと始まらないのよね。 -
深い。
すんご〜く深い。
悩みがあることが悪いわけでもなくて。
悩みがあることで人は成長できるわけで。
それでも悩みなんてない方がいいような気がするけど。
悩みがないことなんて実はなかなか難しいことで。
でも少しだけ、ほんの少しだけでも一歩踏み出したり、歩き出せることが素晴らしいことなんかじゃないのかな。
そんなことを思うわけです。 -
いい話なんだけど、せっかくの鉄拳のイラストが本の折り目で表情がよく見えなかったりするのが非常に残念
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本買わなくてごめんなさいっ
立ち読みしちゃった
このシリーズ気になって
いつもよんじゃう。
あったかくて切なくて泣ける。 -
水野敬也の説教は心に沁みるわ。
説教といっても、哲学的な空論ではなく
○よく噛んで食べる
○できる範囲内から片付けていく
○外を歩く
○太陽の光を浴びる
○仕事をする
など、具体的なやり方で、悩みちゃんをダイエットさせることを説いている。
鉄建さんの、ヘタな絵も良い。
ただ一つ、主人公が資格試験をめざして勉強し始めたとき、悩みちゃんが夜食をつくってくれるんだけど、これは、良くない。
20代後半、30代過ぎの人に夜食は必要ないよ。胃が持たれるし。睡眠の質も悪くなる。悩みちゃんも太る。
怪我をしたとき、苦痛や流れる血によって、身体の危険をすばやく教えてくれるように、悩みちゃんは、オレたちに「状況を変えるべき」というサインを送ってくれる。
だから、オレたちは悩みちゃんを憎み排除するのではなく、いつも悩みちゃんと一緒にいて、悩みちゃんが巨大化しすぎないように工夫しながら、生きていく。 -
よんでいて、せつなくて笑えた。この巨体の女性の正体が、ああなるほどなあと思ったりもした。
オトナの絵本的な本。 -
絵がとてもいいです。
こないだ読んだ『ちょっと今から仕事やめてくる』とか、
しにたい気持ちから上がってくることの内容は、
こんな表現の方法もあるんだなあと思いました。
そうはいっても、悩みは少ない方がいいなと。