16万人の脳画像を見てきた脳医学者が教える 「賢い子」に育てる究極のコツ
- 文響社 (2016年4月13日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784905073369
作品紹介・あらすじ
16万人の脳MRI画像の研究から生まれ、研究者本人も取り入れている子育て法!
「ぐんぐん伸びる子」と「そうでない子」を分析すると、脳の成長の仕方に違いがあります。「頭のいい子」「能力の高い子」は皆、好奇心のレベルが高いのです。
好奇心を伸ばすコツは、たったの3つ。その簡単な3つをおさえるだけで、その子は学ぶことがもっと大好きになり、脳はみるみる賢くなります。
そんな「脳医学者の子育ての知恵」を、あなたの家庭でも取り入れてみませんか?
感想・レビュー・書評
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この著者のいう「賢い子」とは、好奇心のあふれる子といった感じだと思う。
好奇心や向上心は、人をどこまでも成長させてくれて、どこまでも生き生きとさせてくれる。それは身をもって実感する。
この本には年齢ごとのアプローチが書いてあるが、1つの例として参考にしてみたい。それぞれ興味関心に火がつくポイントは違うと思うから。
子どもの表情を見逃さないように、目がキラッとした瞬間をキャッチできるように、種を蒔き続けていきたいと感じた。
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子供の好奇心を大事にしてあげよう。好奇心のタネを色々撒いてあげて、好きなことがあればとことんサポートしてあげよう。
その為には図鑑がおすすめ。
3〜5歳には音楽、運動
8〜9歳は言語
10歳以降はコミニュケーション
の順で脳が育つ。まずは音楽、運動から。
そして、子供の頃、親が育んでくれた好奇心が、その子の老後まで守る。
著者は認知症の研究をされている方。認知症予防には、運動、コミニュケーション、趣味(好奇心)が大切。子供の頃の種まきが花咲かずとも、老後に生きてくる、という事に気付けて良かった。 -
3歳頃から絵本の読み聞かせは、非常に脳に良いとされている。3歳から5歳までは音楽や外で遊ぶことを優先させた方が良い‼︎英会話は8歳頃からでも大丈夫。英語の前に先に日本語を‼︎10歳からはコミュニケーション能力を学ばせることが大切。親も積極的に子供にコミュニケーションができる場所をセッティングする。
また、子供にとって一番良くないのは、無関心であることがよくない。
英会話は小さい頃からさせた方がいいとか、いろいろな論説がある中、脳科学的には、8歳頃からでも充分であるということ。理由は、余りにも小さい時に、習得すると、活用しないことは、脳から消えていくから。など、たくさん勉強になった‼︎ -
脳の成長に合わせた取り組み方
0歳〜図鑑、音楽、絵本
3歳〜楽器、運動
8歳〜英語
賢い子に育てるコツは好奇心を伸ばすこと。
脳医学に基づいた内容なので説得力があった。 -
脳は後ろから前に発達する(視覚、空間認知、聴覚、触覚、言語、嗅覚、判断・思考)。衰える時は前から後ろ。
図鑑は自発的な好奇心の発達を促す。3歳までに買うべし。毎日親子で眺めて、できれば図鑑に載ってたものを一緒に見る。バーチャルとリアルを結びつける(動物園、博物館、旅行‥など)
0歳~‥図鑑、音楽、絵本
3~ 5歳‥楽器、スポーツ
8~10歳‥語学
10歳~コミュニケーション
睡眠を充分に取る。寝る直前のインプットが定着する -
1.図鑑
バーチャル知識→リアルな体験
子供の脳の伸びしろは、5歳まで
2認知症
生活習慣の影響
3習い事
3歳からピアノ
4脳は後ろから作られて前から壊れる
5早く寝なさいが、キーワード
6前頭葉は、発達が遅いゆえに、高次機能は、中学生以降で伸びる -
賢い子に育てる
リアルとバーチャルを結びつける。
まず親が興味を持って図鑑を読む。 -
よく聞く内容で目新しいものは少なかった。また、エビデンスの提示がないため著者の一方的な考えに見えてしまった。