なぜ、あなたの仕事は終わらないのか

著者 :
  • 文響社
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784905073413

感想・レビュー・書評

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  • バカ面白かった。そして熱い。

    スラックが重要

    ビルゲイツが
    その問題とこの問題は独立している
    とよく言っていたことを覚えています

    ビルゲイツは
    説明専門家(部下から聞いてそれをビルゲイツにかみ砕いて説明するだけの側近)を2人雇ってた


    一晩眠らないと、IQは1標準偏差さがる

    バグは0にはできない。
    80点90てんのものを納期に提出することが求められる
    兵は拙速を尊ぶ
    全ての仕事は必ずやり直しになる。だからまずプロトタイプを創っちゃった方がいい

    10時集合なら9時半にはスタバでコーヒーを飲んでおけ
    おのずと、締め切りの前に締め切りがあると考えなければならなくなる。

    オブジェクト指向な機能、右クリックの開発経緯
    オブジェクト指向とは
    (エレベーター内で)12階・・・
    とボソって言っても、12階を何?とはならない。

    オブジェクト指向の運転手のタクシー
    すいません、東京まで
    東京ですね、道はどうします?
    カン7経由で、、、
    OKです
    その信号を左、、、
    OKです。
    行き止まりのとこで。。。
    車止めまーす。


    どこまでも2:8の法則で仕事をする
    10倍界王拳
    1日の最初の二時間半で、1日のメインの仕事の8割を終わらせようとする。
    ド集中。
    あとは流しの時間

    最強の昼寝は18分

    他の仕事が遅れたら、モックアップを作る
    (他人の仕事は遅れるものと強く意識する)
    相手が仕事を終わらせないことと、あなたの仕事が進められないことは、厳密にっ考えると別の問題である

    必要な機能の作り方を調べて、実際に作って実装していく、を繰り返すだけで
    大御所になる。
    本島に詳しい人からすればにわかなのに。

    崖を飛び降りながら飛行機を組み立てる


    結局楽しくて楽しくて仕方がないかどうか

    あなたが今日から実践すべきこと、それは夜寝る前に、明日のやることのタスクリストを創ることです。
    これをやらなければいけないのは、絶対です。

  • 大半の日本人の仕事の進め方の欠点を指摘しています。

    また、ITサービス(ソフトウェア)に関わる仕事の仕方の示唆も大いに得れることができます。

    「仕事を積み上げ式で捉えている人は読んだ方がいいと思います。

  • いい本には著者の魂が宿る。

    最初は仕事術について入念に。
    最後は、心を動かされる本だった。

    タスクシートをつくるか。
    仕事、やるか~~~ってなる。

  • 当たり前なんだけど、タスクは分解する / 自分の持っているタスクを把握する / タスクは余裕を持って進める必要があるんだなと再確認。
    覚悟持って変えないとなぁと。
    まずは翌日のtodoリスト作る習慣からはじめる。
    (How to win friends and influence peopleにも似たようなことが書いてあったような。基本をしっかりやるのが一番大事なのかも)

  • 私の仕事の様子を見られているのかというほど痛いところを突かれて耳が痛い気持ちでした。もっと早く読みたかった、自分には衝撃でした。

    時間術に関する本は数多あると思いますが、まずはこれを読んでできる限り取り入れようとするだけで充分ではないかと思います。
    「できる限り」というのはこの著者があまりにスーパーマンすぎるのと日本社会でみると特殊な働き方だからですが、それでも参考にできる意識の持ち方が多く目から鱗の連続でした。
    以下特に自分でも意識化したいと思います。

    ・ラストスパート思考からロケットスタート思考に変える
    ・午前中に仕事を片付け、午後は流しで働く
    ・締切までの最初の2割は見積もり期間と伝えつつ、実際はほぼ終わらせる。でも早めに終わったとは伝えない
    ・15分程度で終わる作業に細分化

    後半部はストレートな仕事術&時間術だけでなく、「ではなんのために仕事を終わらせるのか?」「本当にやりたいことをやるには?」という話に至ります。仕事中心で一日が終わって、なんのために頑張っているんだろう?と人生の目的を見失いそうになるサラリーマンはハッとする気付きがあるかも知れません。
    著者が好きな物理がとことんやりたくて早稲田に行こうとする話は、自分がやりたいことに突き進むために最も時間的に効率的なやり方をするわかりやすい例ですごく面白かったです。

  • このタイトルを見た時、こう思いました。「どうせ仕事終わらせてられてないでしょ?」って筆者に言われてると。実際、いつもギリギリになって焦ることは多かったので解決してくれるの?なんて思いながら読み始めました。。
     率直な感想を言うと、この本に書いてあることをしっかり実践出来れば仕事は終わります。そしてどんな仕事にも汎用性があります。本当にやるかやらないかそれだけです。私は本書に書かれている事を実践し、これからも心から楽しいと思える仕事に生涯をかけて取り組んで行きたい!そう思えた本でした。
    それにしても筆者は仕事し過ぎ…

  • 人生のバイブルになるような1冊でした。

    ロケットスタート時間術
    (仕事の8割を作業期間の2割で行う)
    今日から変わろうと誓いました。
    私の仕事は仕事を終わらせること
    そして人生を楽しむこと

    やりたくもないことに
    延々時間をとられるなんて
    もったいないぜ。

    ですね。
    最高の1冊です。
    ありがとうございました。

  • ●好きなことを見つけ、仕事にする
    ●明日やることリストを作る
     ※15分で作業できる単位まで分解
    ●ロケットスタートで作業する
     2割の完成度でいいのでプロトタイプを作る
     マルチタスク禁止
    ●仮眠をためらわない

    印象的フレーズ
    「あなたの任務は花を用意することで、花屋に注文をすることではない」
    「世界の偉人はいつも同じ服」
    「早く帰って休むことは、他の人と一緒に残業することに優先します。会社のために上司に反対意見を述べることは、上司に気を遣って黙っていることに優先します。仕事のことを考えて行動することは、相手に遠慮することに優先します。」

  • 最近読んだ本のなかで一番よかった。
    というのも、自身がマルチタスクがなかなか片付かない、締め切りに追われることばかりを悩みにしていたからかもしれない。

    「目から鱗」のようなノウハウがふんだんに詰まってます!という本ではないからこそ、著者が伝えたいことが薄まらずに届けられたイメージ。

    さあ、ロケットスタート!

  • 自分の中で衝撃が走り、周りに布教したところ好評だった本。

    もし10日あれば、2日全力で8割終わらせて、残りの8日でのんびりと完成度を高める。
    100点でなくていいから素早く出す。

    先延ばしにしてしまう自分には目から鱗だけど、基本的で大切なことが書かれてあった。
    また、著者のエピソードが普通に面白い。常人ではない偉業もすべてはロケットスタートを徹底していたから。
    自分が右クリックをつくれるとは到底思えないけど、今の自分よりもっとよくなる気がする。

著者プロフィール

エンジニア・起業家・エンジェル投資家。早稲田大学大学院理工学研究科修了・MBA(ワシントン大学)。1985年に大学院を卒業しNTTの研究所に入所し、1986年にマイクロソフトの日本法人(マイクロソフト株式会社、MSKK)に転職。1989年には米国マイクロソフト本社に移り、ソフトウェア・アーキテクトとしてMicrosoft本社で Windows 95 と Internet Explorer 3.0/4.0 を開発。Windws95に「ドラッグ&ドロップ」と「(現在の形の)右クリック」を実装したことによって、両機能を世界に普及させる。後に全米ナンバーワンの車載機向けソフトウェア企業に成長するXevo(旧UIEvolution)を2000年に起業し、2019年に352億円(3億2000万ドル)で売却。元EvernoteのCEOが立ち上げたmmhmmの株主兼エンジニア。現在はフルオンチェーンのジェネラティブアートの発行など、Web3時代の新たなビジネスモデルを作るべく活動している。堀江貴文氏に「元米マイクロソフトの伝説のプログラマー」と評された。

「2023年 『シリコンバレーのエンジニアはWeb3の未来に何を見るのか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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