すぐやる! 「行動力」を高める“科学的な"方法

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著者 : 菅原洋平
  • 文響社 (2016年7月27日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784905073468

すぐやる! 「行動力」を高める“科学的な"方法の感想・レビュー・書評

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  • ーーーーー2016/12/17 山下ーーーーー
    【概要】
     作業療法士の著者が、リハビリテーションの現場から学んだ行動力を高める科学的な方法について書いた本
    【評価】
     90点
    【共有したい内容】
    ・起床から4時間後が脳の活動がもっとも活発になる。この時間にだるかったりぼーっとしていたら睡眠に問題があり、睡眠の管理が必要。
    ・「フィードフォワード」目的を達成するめにはどうあるべきかを予測して行動を決めるシステム
    脳が自動的に無意識的にフィードフォワードのシステムを起動しやすい状況をつくる。脳が次の行動を予測できるところまでは前の行動を途切れさせずに連続させること。これはちょっとだけ作業に手をつけてから行動を区切ることによってできる。
    ・脳は他人の真似をするようにできている。まわりにすぐやらない人がいればそれもまた伝染していき、チームや職場全体になんとなく先延ばしにする雰囲気がつくられていく。すぐやらない人を視界にいれずにすぐやる人を視界にいれるようにすることで脳の働きを優秀な人に近づけることができる。
    ・脳が覚醒いていないときは、体の中心部分の活動が低下するため、体勢が悪くなる。腕組、足組をせず座り姿勢をなおすこと。
    ・「感触」は脳活性化の強制スイッチ!感じられる触覚が少なくなると、脳はやる気になりにくく、「すぐやる」ことや、「継続してやり続ける」ことが難しくなる。「やる気」といった心理的な要素だけでなく、生理的な要素でもあります。触覚が豊かになると、実際に体が動きやすくなるのです。
    【読んだ方がいい人】
    ・すぐやるかどうかは単にやる気の問題だと思っている人
    ・家でぐだぐだしてしまうのをなおしたい人
    【悪いところ】
    ・日常の行動の話が多くビジネスの話が少ない
    【どういう時に役に立つか】
    ・めんどくさがりなのをなおしたいと思った時
    【自由記述】
    作業療法士なので脳のの仕組みと体のつながりが説明されていて面白い。触覚が大事というのは驚きで、できるだけ汚れないように日常を過ごすのはよくないんだと知った。

  • なんで、こんな本ばかり手元にあるのか?
    という具合で、予約の順番がまわってきたのであった。

    作業療法士の菅原洋平さんいわく、

    すべては「脳」の反応しだいなのだということがわかった。

    起床から4時間後に、頭がすっきりしていなければ、それは睡眠管理に問題あり。
    睡眠不足が敵!

    ・眠る前は、なにもせず、布団=眠るの構図を作る
    ・平日と休日の起床時間差を1時間以内にする
    ・朝目覚めたら、太陽光を浴びる~16時間後に眠くなる。
    ・起床から6時間後に1~30分、目を閉じる
    ・起床から11時間後には眠らず、身体を動かす。
    ・翌朝起きる時間を3回唱えてから眠る。

    つづける。

    脳は内臓

    脳は見せたら、さからえない。
    罪悪感は脳の天敵~やってはいけないこと=満足感
    ものはもとの場所へ~違う場所はストレス

    脳も身体 指令をうけている

    脳は他人を真似する~ミラーニューロン
    すぐにやらない方を真似したがる
    真似したい人の横に並び、まねる。

    あえて、まねしないのもあり

    脳が自分から動きだす言葉の正体
    1主観的な言葉~めんどうくさい、やりたくない~感情そのまま
    2客観的な言葉~書類が山積み~状況を描写する言葉
    3経験的な言葉~見えてるけど、手を伸ばせない~今の状況をどのように感じているかと表す言葉。主観的と客観的の間

    脳を動かしていくことで、脳の問題を解決。
    使うのは「言葉」(経験的な言葉)
    ~自分が体験したことを、言葉にして話す

    言葉と記憶の関係性
    ・体験したことは言葉にしないと、曖昧な記憶でしか保存されない
    言葉はインデックス、思い出すきっかけがなければ、わすれてしまっているのと変わらない。

    雑談の中の経験的な言葉
    いちいち判断しない
    ~みたいと言い換えてみる

    外言語~音として耳から入り、脳に強い指令となる
    内言語~つぶやき~ネガティブだと脳にその指令が伝わる


    体験の言葉=Language of Craftわざ言語

    他人のできたを脳に見せない
    望まない状態を言葉にしない

    人はそれぞれ自分だけの「メンタル文法」を持ち、そのフィルターで人の話を聞く。(自分の理解しやすい形にあてはめている)

    言葉を変えると思考が変わる、脳内文法の書き変え方

    状態+すぐやる
    負けられないから、すぐやる
    ほめられるから、すぐやる
    人のため、頼られた、許せない などなど

    未知の分野の人同士の話に聞き耳を立てる

    感触は脳活性化の強制スイッチ
    感触が豊かになると実際に身体がうごきやすくなる。
    感触を豊かにすることは、脳が正しく指令をさすこと、そして身体を動かしやすくすること。

    感触を感じるしくみ
    1温かい、冷たい、痛い、かゆい~自由神経終末
    2でこぼこ押された時の圧力を感知する~メルケル細胞
    3ゆっくりとした振動を察知する~マイスナー小体
    ④すばやい細かい振動を感知~バチニ小体
    5皮膚が伸びたことを感知するとされる~ルフィニ小体

    貯まった脳の疲れ
    脳の省エネ~何も考えなくてよい状態=いつも通り
    脳の負担を軽くする=ふだんの自分の身体の使い方を知る


    思考の根源の「~すべき」はそれだけで脳にチャレンジを強いている

  • ・自分で決める。
    ・上位のカテゴリーを考えて行動する。
    (情報の整理が出来るようになる、とか)
    ・「これは、次の○○の準備だ」と口にしてみる。


  • 脳パフォーマンスを知ること
    睡眠管理の重要性
    やらないことは、目に見えないようにする。(リモコンを隠す)
    余計な情報が目に入らないようにする。(不要なものを処分する)
    新しい作業の区切りを脳に覚えさせる
    帰宅後、ノートに日付を記入する
    やれば出来るのに!と、脳にウソつくことを辞める
    少しでも出来たことを言葉にする

    以上が、メモした記載。

    やはり、脳の覚醒度改善は自分のテーマ!
    そのためには十分な睡眠。つまり早寝!つまり、寝る前の行動の整理とルーティン化!

  • すぐやる! 「行動力」を高める“科学的な"方法
    菅原 洋平氏

    「すぐやる力アップで自分を変える」

    ◆4章 脳が勝手にやる気になる言葉の使い方

    ・脳をやる気にさせるキーワード→あなた自身が発する言葉


    ・言葉によって脳は動き出す


    ・脳をスタンバイ状態にセット


    ◆6章 すぐやるスイッチをすぐ入れる簡単な方法

    <臨機応変な対応力の高め方>

    ・私たちは人のセリフを自分の理解しやすい形に当てはめている


    ・言葉が変わると思考が変わる

    使う言葉を変えることで自然とすぐやる脳になれる


    ・国語辞典を読んでみる


    ◆7章 感触は脳活性化の強制スイッチ

    ・触覚は5感で唯一、ブロックできない


    ・脳は触覚で感じたことを無条件で信じてしまう


    ・爪を整える


    <<人生を充実させる3つのキーワード>>
    ◆ハーフタスクを心がける
    心機一転したいとき、人は新しいものを身に着けたりする。
    しかし脳にとっては、「新しいもの=新しい情報」。予測できない情報が多くなり、結果、いつものパフォーマンスが発揮しにくくなる。

    逆にいつもと変わらない状況で単調すぎると脳は退屈してしまい、ここぞというときにやる気を出しにくい。
    そこで新しさといつものルーティンを50%ずつにする。これがハーフタスクだ。初めて会う人と、いつもの場所に行くとか、いつもの人達と新しい場所に行ってみるという感じに。

    そうすると脳は活性化し、勝手にやる気になってくれる。

    ◆触覚を大切にする
    触覚は五感のなかで特異な感覚だ。
    耳を閉じれば何も聞こえない。でもどこにも触れないで生きていくことはできない。

    視覚や聴覚だけではストレスを感じて、やらないという行動になる場合でも、視覚から届けられたリアルな情報によって脳が活性化され、やる気という行動が生み出される。

    ある主婦は手が汚れるのを嫌がってスプーンで肉をこねていた。いつも料理は面倒だと思っていたのが、手を汚して料理を作るようになったところ、今では自分で魚をさばくようになったというから驚きだ。

    ◆経験的な言葉を使う
    耳から入る情報の中で最も大切なのが自分自身が発する経験的な言葉だ。
    こんな経験はないだろうか。

    後輩が仕事の相談にきた。うまくいったときの自分の体験談を話すと、後輩は納得して帰っていった。
    すると自分も自然とやる気が起こり、仕事がどんどん片付いた。

    これは経験を言葉で表すことで、脳内で情報が集約されて記憶された状態。情報が
    整理されたことで、脳が指示をだしやすくなったといえる。

    日常のなかで経験的な言葉を使うのにうってつけなのは雑談。
    一見、無駄だと思う雑談が実は行動力を高めてくれる。

  • なんとなく自分でも気づきつつある話。やる気は気持ちだけの問題ではない。セルフ背水の陣と過剰な期待、その後の自己全否定。気をつけて日々前進しなければ。

  • すぐやる! 「行動力」を高める“科学的な"方法
    2016/7/27 著:菅原洋平

    「すぐやらない」原因は、「性格」や「やる気」の問題ではなく、脳が「すぐやる」モードになっていないだけである。

    重要なことは、自分の脳を「すぐできる」ように仕向けてやることである。脳に「見せる」「聞かせる」「触らせる」という3つの入り口を使って、脳と身体を「すぐやる」ように仕向けていくことが大切である。

    本書の構成は以下の8章から成る。
    ①「やるべきこと」にすぐ手をつけるコツ
    ②「ひとつのこと」を終えた後、「次」にスムーズにとりかかるには?
    ③すぐやる集団、すぐやらない集団 「すぐやらない」は伝染する
    ④「脳が勝手にやる気になる」言葉の使い方
    ⑤「やればできる」という言葉でかえって「本気」が出せなくなっていた
    ⑥「すぐやるスイッチ」をすぐ入れる簡単な方法
    ⑦行動力が劇的に上がる「触る力」活用法
    ⑧「なんとなくいつもネガティブ」の原因は、「脳の慢性疲労」にありました

    作業療法士として活躍する著者による脳を科学的に捉えた「すぐやる」体質への変化の仕組みの紹介。すぐやりたい。すぐよみたい。すぐ読んだ。まだ変わっていない。「すぐやる」体質にすぐ変わることはない。一瞬で変わるそれは変わった気になっているだけ、しかし、それを継続する延長線上には明らかに「すぐやる」自分が待っている。

    少し先にいるその自分。のんびり「すぐやる」に近づくとしよう。

  • すぐやる!だけにすぐ読み終えた。
    読むだけですぐやるスイッチが押される気がする。
    で、結局どうすればいいの!?というもどかしさもそこここで感じつつ、具体的なエクササイズは試してみたい。
    触感が大事、ということなので、とりあえずデジタルではないリアル国語辞典を買いに行こうかな。

  • 作業療法士である著者が書いた人間の行動力を促す方法はとてもわかりやすく説得力があります。

    タイトルにある「すぐやる」というのが何事においても一番大事であると同時に誰にとっても「すぐやる」というのが一番難しい課題でもあるんでしょうね。

    自分の行動を見直す良いヒントが沢山です。

    おすすめです。

  • 脳の働きによる観点から行動を変えるという面白い切り口の本でした。
    気持ちを変えるのではなく、脳の働きを上手く活用してあげることがポイントのようです。

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すぐやる! 「行動力」を高める“科学的な"方法の作品紹介

「ガマン」「努力」「無理」不要!
人生を変える「行動力」の高め方!!

・子供の頃、夏休みの宿題は追い込まれてからまとめて片付けていた
・締め切り間近にならないと本気になれない
・帰宅後、テレビを見てダラダラ。本当は早く寝たいけど……

「やるべきこと」を「すぐにやれない」原因は、「性格」でも「やる気」でもありません。脳が「すぐやる」モードになっていないだけです。
脳を「すぐやる」モードに切り替えることができれば、実行に移す労力が驚くほど小さくなるでしょう。さっそく今日から取り入れて、「面倒くさいなあ」と感じる前に、やるべきことをサクサク片づけていきましょう!

すぐやる! 「行動力」を高める“科学的な"方法のKindle版

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