人生を変える習慣のつくり方

  • 文響社
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本棚登録 : 901
感想 : 71
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  • Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784905073567

作品紹介・あらすじ

ニューヨークタイムズベストセラー!

「意志の力」ではなく「正しいやり方」を知ることで
誰でも理想の習慣を手に入れる。

・行動の40%が習慣に支配される
・ 「成功している人の真似」だけは絶対するな!
・ 「やることリスト」をつくれば9割は「できる」ようになる
・愛煙家がひと晩でタバコをやめた理由
・結局、習慣化できることに共通する条件
・たった5分のジョギングでも毎回続けることに意味はある?

感想・レビュー・書評

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  • 「習慣」という言葉に敏感に反応してしまい、片端から読んでいました。この本もその中の一冊ですが、人の行動タイプ(4つ)に分けて書かれている習慣本は初めてでした。
    自分がどのタイプなのかわかる事ができ、そのタイプ別に習慣の身に付けかたや悪い習慣の断ち切りかたが書かれているので、「著書だからできたんでしょ!」と思っている方にお薦めです。

    自分はこのタイプだからこれはやり易い、とか、この前の習慣本はだから自分には合わなかったのか等わかると思います。

  • 習慣の作り方をあれこれと紹介している本。
    洋書らしく、著者の例えばかりが出てくる形式でやや冗長だが、出てくるエピソードは日本にいてもわかるものが多く読みやすい。
    どれも普段から気にしていることだが、改めて体系的に文字にされるとギクりとすることが多い。悪い習慣から抜け出すのは意志の力では無理なので、科学の力で正しく改善していこう。

  • 図書館で。

    自分に合った習慣を持つ。

    知る 四つのタイプ 約束を守る人、疑問を持つ人、義務を果たす人、抵抗する人。自分で課す期待と外から課される期待への反応で分類。
    質問で自分の性質を知る。

    身につける 測定する。食事・運動、睡眠、時間、お金。
    完璧ではなく進歩。測定すれば進歩を実感できる。
    始めやすく意味があるのは、睡眠・運動・食生活・整理整頓。
    ハードルを上げない。
    予定を入れる。先延ばししないで今やる。
    午前に予定を入れる。
    習慣化したいと思う習慣が大事。
    仕組みを作る。

    変わる 踏み出す、最初の一歩。期間を決める。切り替えスイッチを作る。やめない。白紙の状態を活用する。白紙の罠に陥らない。

    断つ めんどくさい、やりやすさ。習慣化するための投資。楽しさ。
    条件式。例外は決めておく。
    ワナ 見返り、先延ばし、こじつけの二択化、どうしようもない、屈服する、カウントしない、根拠のない決めつけ、他人のため、開き直り、一枚のコイン
    気をそらす15分後にする。
    内在する動機 チャレンジ精神、好奇心、コントロール欲、空想、協調性、競争心、承認欲求。
    ゴール・ご褒美を作らない。
    組み合わせ作戦。

    発見する 価値を意識する。具体化する。明確な定義・基準 ブライトライン。アイデンティティとの一致。特性を表す言葉・言い方を利用する。
    応援のモード ドライブ・リバース・ニュートラル
    他人からの影響、他人の視線。

    とても参考になった。仕組みつくりは大事だなぁ。それ以上になりたい自分ってのをちゃんと考えることも大事。

  • 良い習慣を続けて、悪い習慣を断ち切るにはどうするか。
    ・環境を変える。パッと見上手くいかないことも、案外スムーズに進む。
    ・ご褒美をやめる。達成することがご褒美だから。
    ・それが普通だと思う。
    ・淡々と過ごす。特別な日はそんなにない。
    ・とりあえずなんでもかんでも予定に入れとく。
    ・自分の特性を知る。
    ・いきなりすごく良くなることはない。少し良くなる感じ。

    ・あと、作者は低炭水化物生活を送っていて、甘いもの、パン、パスタなどは食べてないようす。結果が出て、周りにも勧めている。

    とか、いろいろあった。それよりも、この手の本で、アメリカの作家だから翻訳の本で読んだ中でも面白かった。作者は習慣・暮らしの研究者でエキスパートだけど、あんまり断定口調もないし、自分のことも観察・実験して暮らしているとこころが、ビジネス本と小説の中間みたいで面白い。

  • 習慣とは人生の40%を構成している。その習慣の大切さを語ることからはじまり、習慣を変える困難さ、そして変えることの素晴らしさを豊富な体験談で語ってくれる。

    言われてみれば納得だが、言われるまではなかなか気づかない。タイトルも大層だがあながち嘘ではないと思います。

  • 習慣を身につける、改善するには個々の価値観に即したやり方で進める必要がある。
    ハードルの高い習慣を設定してもやらなければがない。
    本に記載されている質問を自分に投げかけることで自分のタイプを知り、それに適した習慣を設定することが重要だとわかった。さっと読めるので、おすすめ。

  • 今流行りの習慣化をテーマにした本。なかなか実行できそうな内容が多くて納得できた。特に、やる必要のあることややりたいことと、やりたくないことを組み合わせて習慣化する方法なんかは使えそう。いろいろ取り入れてみたい。

  • 習慣形成には人それぞれの傾向に適した方法がある。

    欲求は、それを否定することではなく、それが現実になる可能性の存在によって強くなるのだ。(p200)
    →欲求が満たされることはないという自覚が生まれれば、欲求そのものが消えていく。
    どんな欲求も大抵15分以内に収まる。

    良い習慣の土台:睡眠、運動、食生活、整理整頓

    習慣が崩れる際の予防策として「〜が起こったら〜する」という「条件式」をあらかじめつくっておく。

    「身につかない習慣」にはその習慣の価値と、具体的な「やること」が明確になっていないことが多い。(p329)

  • 良い習慣を形成する際の土台4つをまず強化!p88
    ①睡眠
    ②運動
    ③食生活
    ④整理整頓

  • 978-4-905073-56-7
    c0030¥1580E

    人生を変える習慣の作り方
    2016/12/20 初版

    著者:グレッチェン・ルービン
    発行所:株式会社文響社

    著者さんはアメリカ女性、法律家から転身した。
    ---------------
    カバー袖より
    「意志の力」ではなく
    「正しいやり方」によって
    誰でも理想の習慣を手に入れられる


    目次
    はじめに
    1 知る
    2 身につける
    3 変わる
    4 断つ
    5 発見する
    最後に
    訳者あとがき
    「4つの傾向」
    -----------------
    「今日帰ってきた本」の棚から借りてきた本


    最初に自分のタイプを知るとうまくいきやすいという。確かに褒めて伸びる人、褒められたら図に乗って終わる人。色々あるだろう。で、自分は?最初に考えていたものと、巻末テストの結果は違っていたw こりゃ出発点から駄目じゃんw

    身につけたい習慣とやめたい習慣。
    興味を持って、自分のタイプに合った方法を探ってみることにする。

    03/29 読み終わりました。
    あちらの著作物にありがちなパターンなのか 行きつ戻りつしながらも巻末まで、一通り目を通しながら(このネタはさっき結論がでたよねぇ?)っておもいながら終了。

    毎日の行動のおおよそ40%は習慣で、脳は習慣にするとエコモードで(考えたり、迷ったり、判断したり、決断したり、やり方を思い浮かべたり準備したりしなくて良い)動き、別の事案にとりくめる。もしくは披露しないですむ。

    自分が「快適だ」と感じられる毎日を暮らすために必要な事柄はなにか?
    どんな習慣(もしくは取り組み方)が考えられるだろうか?

    習慣を身につける
    その方法と、それを妨げる要因などなど…
    私の場合は
    ① お手本になる習慣を持つ人のそばにいる。 
    ➁ 小さなステップで始める
    ③ 躓いたときの再挑戦のトリガーを用意する
    ④ 出来ない期間があらかじめわかっているときは中止と再開を予定にいれる
    ⑤ 記録する 成果と努力がわかるように

    このあたりが参考になりそうです。

    そもそも、この手の本を開く人って、「わかっちゃいるけど・・・」って感じの人が多いと思われ、だからちょっとヒントと段取りの実例のいくつかを拾えれば。
    で、この後「ぼくモノ」の著者さんの習慣本を開く予定。
    日本人の考え方や環境にどう対応してるかな?と実践編を見る感じで。

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著者プロフィール

作家。キャリアのスタートは法律家で、アメリカ初の女性連邦最高裁判事サンドラ・デイ・オコーナーの書記官を務めていたときに、作家になりたいと気付いて転身した。作家となってからは、習慣、幸せ、人間の本質を追求し、世間に大きな影響を与えている。著作は多岐にわたり、なかでも『The Happiness Project』(『人生は「幸せ計画」でうまくいく!』)はアメリカでミリオンセラーとなり、30カ国語以上に翻訳された。習慣や幸せについて探求したことを報告するブログやポッドキャストも人気で、本だけでなくオンライン活動のファンも多い。彼女のポッドキャスト番組は、iTunesの「2015年ベスト番組」に選出された。また、彼女自身も、アメリカでもっとも尊敬を集める女性司会者として知られるオプラ・ウィンフリーにより、「2016年オプラが選ぶスーパーソウル100」に選ばれている。ニューヨーク・シティで夫とふたりの娘と暮らす。

「2016年 『人生を変える習慣のつくり方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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