仕事が速い人はどんなメールを書いているのか

著者 :
  • 文響社
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感想 : 93
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784905073789

作品紹介・あらすじ

仕事が速い人とそうではない人、その違いは一体どこにあるのか――? これまでに1万通を超えるビジネスメールを添削してきた著者が、仕事が速い人が書くメールの共通点を徹底分析。「目的」「ビジュアル」「返信しやすさ」「言葉」「処理時間の削減」の5つの観点から、仕事をスピーディーに進めるためのメール術をわかりやすく解説。本書のテクニックを応用すれば、定時退社も夢じゃない?

感想・レビュー・書評

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  • 帯は、
    -------------------------
    定時で帰るか、終電で帰るか、
    答えはその1通で決まる……。

    金曜の夕方には重要なメールを送らない
    重要度無視。届いた順に返信
    「させていただきます」は使わない
    相手の思考を先回りして考える…etc

    添削数10,000通のプロに学ぶ
    超・高速ワークを実現するメール術
    -------------------------
    2018年に購入しており、
    積読本の中から引っ張り出しました。

    これ、ネット見てたら新入社員におすすめの一冊として紹介されておりました。苦笑

    本書で紹介されている方法内に、
    自己意識でやっていたことが記載されていて、
    「あ、これは良い方法だったのか」と妙に嬉しく。笑

    「目的」「ビジュアル」「返信しやしさ」「言葉」「処理時間の削減」が意識するべきポイント5つ。

    言い換え(ネガティブ→ポジティブに変換)や、
    定型文のようなよく使うフレーズをストックしておく、
    聞きづらいことをあえて聞く等、
    日々意識しなければいけないし、
    テクニックというか、ボキャブラリーというか、
    反省すること多々でした。

    分かりやすい→失礼がない→相手にしてほしいことを伝える→相手に動いてもらう、わかってても難しい。苦笑

    特に「させていただく」乱発するので、
    これは気を付けたいと思います。苦笑
    たまに読み返そうと思います。

  • 2021.3.31読了。

    仕事で毎日大量に届くメールの処理に行き詰まり藁をも掴む気分で手に取った。

    優先順位をつけない、処理できないときはメールソフトを開かない、そのメールの目的を明確に意識してその場で数分で返信する、ラリーを避けるために先回りして相手の要望を叶える、常に時短を目指すといったあたりの内容が役に立ちそうな気配。

    目の覚めるような革新的で驚きの発明のような発想や工夫があるわけではない。小手先のテクニックだと思えばそうかも。

    でも、コロンブスの卵的に種明かしにがっかりしたところで、じゃ実行出来てるのかと言われたら出来てないから苦しい思いをしているのだ。

    魔法のように悩みがなくなるわけがないのだ。
    まずは日々の業務の中でできることを実際に心掛けて取り入れてみようと思う。

  • 基本としてはバッチリ。

    こういう本をいくつか読んでいくうちに自分の得意な型、自分なりの文章が打てるようになってくる。

    新人にも渡して、スッと入っていく印象はある。

  • メールを貯めない工夫がたくさんあり、今の自分にぴったりの本だった。

  • 振り返りのために読んでみました。

    改めて共感した点
    ○デスクトップの通知機能を使わない
    ○返信できる時に一気に返信
    ○ビジュアル、言葉使い
    ○部分引用
    ○単語登録、テンプレ活用

    異動のたびについついメール設定を疎かにしてしまいがちになり、時間を無駄にしているので参考になる一冊でした。

  • メールを早くすることで仕事も早くなる。時間の無駄を省く読み書きのテクニックや、相手を尊重しながら効率的に意思疎通を図る方法まで説明してくれている。社会人としてのビジネススキルを学べる一冊。

  • 即レスする人は仕事ができるということを噛み砕いて説明している本。

    言われてみれば周りでできると思われる人は確かに返信が早いし、内容も充実している。
    おそらく、テンプレートや単語登録をしているのでしょう。
    あとは見やすさがあるから返信もしやすい。
    生活さよりスピード重視には非常に納得。
    あとはタイミングでもだいぶ変わってくる。

    電話含めコミュニケーションツールであるメールをきっちり使いこなすことは大事だと改めて感じた。
    強いて言うならば催促の仕方はここに書いてある通りにやってもうまくいかないことが多いかなと。
    プライベートでも使えそうな内容。

  • ビジネスメールを何年も扱っている人にとっては当たり前のことが書かれてるかもしれません。

    しかし、若手や社会人1年目の人たちにとっては刺激的な一冊になるかと思います。


    私が特に気に入っているのが「上手い人のメールをマネする」というテクニックです。
    特殊な業界で働く人たちは一般的なテクニックが使えない場合もありますが、このテクニックは同じ業界の先輩方をマネるだけなので、すぐにできると思いました。

  • 今までのメールに対する意識がより高い位置になった一冊。
    仕事をより速くこなす為にもメールの送受信は付き物。
    その中で自分はより仕事を速く進める為に如何にメールの仕事の処理を手早く出来るかを考える時間になった。
    相手が読みやすいメールを作りたいと日頃から意識はしていたものの、自分のメールにいささか不安もいくらかあった。
    だが、この著書を読むことによって、今後のメール作業に光が見えた。
    より仕事が楽しくなりそうな予感を得ることが出来た。

  • 当たり前のことばかりだけど、大事なこと、

    手元にボールを持たないように、すぐに打ち返す。重要度ではなく届いた順にすぐ処理する

    させていただきます→いたします

    単語登録は時間短縮だけでなく、タイプミス予防にもなる

    メールを送るときに悩んで消してをしがち。
    ある程度思い切って送ってしまい、時間短縮したい。

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著者プロフィール

一般社団法人日本ビジネスメール協会代表理事、株式会社アイ・コミュニケーション代表取締役。
1974年、北海道生まれ。筑波大学人間学類(認知心理学)卒業。広告代理店勤務を経て2003年に独立。2004年、アイ・コミュニケーション設立。2013年、一般社団法人日本ビジネスメール協会設立。著作は30冊を超え、ビジネスメールに関する取材を1,500回以上受けるビジネスメール教育の第一人者。日本で唯一のメルマガコンサルタントとしても知られる。ビジネスメールスキルの標準化を目指し、日本初のビジネスメール教育事業を立ち上げ、ビジネスメールの教育研修プログラムの開発やツールの提供を行う。メールを活用した営業手法には定評があり、メールとウェブマーケティングを駆使して5,000社の顧客を開拓。メールスキル向上指導、組織のメールに関するルール策定、メールの効率化による業務改善や生産性向上などを手がけ、官公庁や企業などへのコンサルティングや講演、研修回数は年間120回を超える。

「2023年 『ビジネスメールの書き方100の法則』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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