一生続ける技術

著者 :
  • アチーブメント出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784905154013

感想・レビュー・書評

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  • 本書を読み、何かを続けるためのコツを3点に絞りました。

    ①高望みはせず、小さな成功体験を積み重ねていき、最終目標への見通しを徐々につけていく。一気にハードルを上げると、挫折するだけ。

    ②継続力の前に行動力を養え。できる、できないを考える前に、とにかく「やる!」。そうすれば、徐々に自身・面白みが見つかり、継続へ。

    ③続ける力=断ち切る力。すなわち、今の快適感情に流されていると思われる事柄を、いかに選ばないかが継続のポイント。

    そして何より、続かないからといって自分を責めること無かれ。
    続かない・飽きる=自分で本心から欲していない、だから無理せず止めてしまおうというのは目から鱗でした。

  • 繰り返し読む必要がる本かと思いました。

    何と言っても、夢をもってもその夢が明確に定まってない場合はなかなか続けれないかと思います…
    特に、明確な夢がはっきりしていない僕みたいな人は気軽に続けるのは難しいかも。続けるってのは難しいかも。

    ただ、本気でやりたくなかったらやめてもいいとか、余計にやる気を無くす誘導などはないので繰り返し読むことでヒントは見つかると思います。

  • ちいさな目標をクリアしながらつづけていく。
    あるべき姿を思い描く。好きなことならつづけていける。
    つづけるテクニックとプランがかたられています。

  • 著名なビジネスセミナー講師による、続けるための技術を解説した本。
    「本書に書かれていることは、ビジネス書や自己啓発書を数多く読まれている方にとっては、当たり前のことばかりかもしれません。」と「はじめに」に書いてある通り、どこかで聞いた内容が多い。主な主張を敢えて挙げるなら、
    ・人は快適感情に流されて行動する
    ・意志より願望の方が強力。自分の願いをはっきりさせよう
    ・どうしても続けられないことは、本当にやりたいことなのか? 諦めるのも一手。
    といったところだろうか。

    あと、細かいことだが不要と思える空行が多い。せっかく読みやすい文章なのだからここまで空けなくても、と感じた。

  • 「継続」はするものだが、させる技術は自分で創り得るもの。

    学生時代を振り返ると私は
    テストがあるから勉強するけど
    テスト終えたら遊びに戻るを繰り返していた。
    にわか仕込みのため当然成績悪く
    「次からは勉強しなくちゃ」と決心するも
    いつのまにかゲーム三昧に戻る日々。
    次のテストがくると再び慌てて勉強実施。
    結果成績は下の下でした。
    「今度こそは!」と誓いながらもまたもや同じ過ちを繰り返す。


    あなたにも私と似たような経験があるのではないでしょうか?


    ヒトがなにかをはじめる瞬間
    ヒトは「やる気」に満ちあふれているでしょう。
    しかし
    時間経過とともにその「やる気」がしぼんでゆきがちです。


    「やる気はあるんです。でも、そのやる気が続かないんです!」


    まさに私がそうでした。ひどいことに受験を終えて大学時代に入っても「この壁」を突破できませんでした。
    何度もトライしてもなかなか克服できない「高き壁」
    社会人になっても「この壁」との奮闘は続きました。

    ところがある日、「この壁」を乗り越えることができたのです。


    本書との出逢いです。

    著者:青木仁志さんは26万人の研修実績を誇る日本でも屈指の人材育成コンサルタント会社アチーブメントの設立者。

    本書では著者が提唱している選択理論に基き
    自身の体験エピソードも織り交ぜながら
    セルフカウンセリング、セルフマネジメントを含む
    タイトル通りの「一生続ける技術」を展開しています。

    自己啓発本と思われがちですが、百聞は一見にしかず。
    継続させるための膨大なノウハウが書かれています。
    ノウハウと合わせ裏付けされた言葉の重みを浴びることを推奨します。


    著者の言葉に「意思は弱い、願望は強い」とあります。


    本書に出逢い、自分自身を心底見つめ直しました。

    いまでは

    「継続」はするものだが、させる技術は自分で創り得るもの

    と確信しています。

    継続の仕方さえ身についてしまえばしめたもの。

    あとは勝手に 継続が「価値」を育みます。


    あなたがもつ「継続させるチカラ」は

    テストや資格試験のような短期集中案件はもとより
    ライフプランニングや資産運用などの長期思考に対しても
    多大な影響をもたらすと信じています。

    短期であろうが中期であろうが長期であろうが
    長さは関係ありません。

    目的目標達成のために
    あなた自身に「継続させるチカラ」がいかに備わっているか?

    生きているうちに必ず一度は問われることになるでしょう。

    その時後悔したくなくば、
    本書を一読しておくことを私は強くオススメ致します。

  • 主体性→達成感→感謝→続ける

    今の快適感情と未来の快適感情のどちらを優先しているか。
    本当にやりたいことか。今の快適感情より強い願望を持つことしか手はない。

    悪癖は即効性のある快適感情だからやめられない。

    自分の願望、目的の中のWants、Can、Mustの重なり部分が大きくなるように行動する。

    今やっていることで、やめるべきことリスト、をつくる。
    これからも続けたいことリスト、をつくる。
    これからやりたいことリスト、をつくる。

    3日、一週間、3週間、3か月、3年。

    砂時計で時間を管理する。

    続けられない3要素=言い訳、自己正当化、無責任
    続かないのは、本当の願望ではないからかもしれない。

    出来事管理=その時間に何をするのか、を決めてしまう。スケジュールが守れたら丸印。一時に一事。目の前のことに集中する。

    やるべきことをやる=目的・目標を見て、逆算して毎日小さな成功を積み重ねること。

    自分で自分にご褒美を与える。
    細分化=小さく分けて成功体験を積み上げる。

  • 青木先生とは、縁あって11年前に講演を聴く機会に恵まれました。とても誠実で裏表がなく、理に適う事しか話されない人だと感じました。

    本書も青木先生のエッセンスがふんだんに含まれ、頭ではわかっていながら実践してない事を洗い出すことができました。この次のステップが成功が否かを分ける分岐点だと言うこともわかっています。

    内容的に五年前に読んだ「一生折れない自信のつくり方」と被る部分は多いのですが、原理原則はシンプルなため、実践すべきエッセンスは多くはないと言うことです。

    偶然にも縁あって、来月、11年ぶりに講演を聴く機会に恵まれました。

  • 「願望が不明確だと行動も散漫になります」

    朝、起きられないのは、”起きる”よりもあなたに「快適感情」を抱かせるような”行動”が、習慣に埋め込まれていないから。

  • 続かないのは本当にやりたいことに出会ってないだけ
    自分で自分にイエスを出す
    自分で答えをだす
    本当に何を望んでいるのだろう?
    今の快適感情ではなく未来の快適感情を優先した人だけが続けられる人になる
    ☆wants.can.mustの重なる部分を増やすことが願望を実現する力を高める→wantsが一番重要
    親に対する感謝と理解
    自分の人生だからこそ自分を大事にする
    目的をはっきりさせる
    良質な情報に触れるために読書する
    理想の自己イメージを持つ
    目的を明確にする
    憧れの人物を見つけて真似る
    成功パターンを作る
    今日一日を充実させる
    こだわる
    相手中心に考える
    いつやるかを決める、スケジュールを決めて未来を作る
    何かを目指す人生を送る

  • とりあえず早起きから始めよう!

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著者プロフィール

青木仁志(あおき・さとし)
北海道函館市生まれ。若くしてプロセールスの世界で腕を磨き、トップセールス、トップマネジャーとして数々の賞を受賞。その後に能力開発トレーニング会社を経て、1987年、32歳で選択理論心理学を基礎理論としたアチーブメント株式会社を設立。会社設立以来、延べ46万名以上の人財育成と、5,000名を超える中小企業経営者教育に従事している。自ら講師を務めた公開講座『頂点への道』講座スタンダードコースは28年間で毎月連続700回開催達成。同社は、Great Place To Work®Institute Japanが主催する「働きがいのある会社」ランキングにて8年連続ベストカンパニーに選出(2016‒2023年度、従業員100‒999人部門)され、また、日本経済新聞による『就職希望企業ランキング』では、社員数300名以下の中小企業にて最高位(2014年卒対象就職希望企業ランキング第93位)を獲得。著書は、40万部のベストセラーとなった「一生折れない自信のつくり方」シリーズなど累計64冊。

「2023年 『一生折れない自信のつくり方 実践編[文庫版]』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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