女性のための一生折れない自信のつくり方

著者 :
  • アチーブメント出版
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感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784905154303

感想・レビュー・書評

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  • 著者の言う「陽転思考」がメインの考え方に関するアドバイス集という感じでした。女性のための、と言うタイトルから、男性社会の中で生きづらさを感じる人に向けて書かれたものかと思い読み始めましたが、少し違うかも。女性として可愛がられる、甘える、といった話も出てきて、好き嫌いが分かれそうです。

  • なぜこの本を買ったのか謎(この本が悪いのではなく、それなりに自分に自信があるから)。

  • 「女性のための」じゃない方はところどころ具体性に欠けると思ったものの、それ以外は良書だったのに、こちらはダメだった。文体がどうも上から目線というか、意見の押し付けみたいに感じてしまって途中でやめた。断定的な物言いや、「~すればどうこうなのは、わかりますよね?」みたいな書き方にいらっとしてしまう。本質的なところはきっと「女性のための」じゃないのと同じ。だから、良いことが書かれていると感じる箇所も多い。しかし、書き方・表現がラフすぎるというか、そう、浅くも感じられてしまい、心穏やかに読めなかったのでした。

  • チェック項目10箇所。自分で自分を信じてないと自信なんて生まれっこないのです、ならば、とにかく思い込みでいいから、何の根拠もなくていいから、「わたしってすごいんだよ」と自分に呪文をかけてみてください。本当は自信などないのです、やったこともないし、保証もないし、まったくもってゼロなのです、でも「自信がない」と言っても、何にも始まらないと思ったんです、その言葉は、失敗したら格好悪いから、保身のためにとりあえず言っておく保険みたいなものだと思ったから。「自信がない」でもいい、「自信がないから動けない」のではなく、「自信がないから努力をする」となればいいだけです。同じ人生で、同じ出来事があっても、物語を「不幸」にするのか「幸福」にするのかは、自分次第で決まるのです。私にとっての「孤独」とは、「ひとりでいられること」「ひとりで過ごせる力があること」「ひとりで決断できること」という意味を持っています、ひとりで物事を成し遂げる力、と考えると、孤独はパワーがあって前向きな考え方と、とらえることができます。自分にとって、失敗は恐れるべきものなのか? それとも、気付きを与えてくれた感謝すべきものなのか? 何度も自分に聞いてみてください、必ず、糸口はあるのです。人の物欲がなくなったら、消費行動も起こりません、経済活動がダメになります、「お金じゃない」といっても、生活には「お金」が必要です、実際の世の中は、きれいごとではすまされないのです、「この程度でいいや」と思えば、自分の価値を下げて、さらに自信の喪失につながります。いったんへこむことは、大切なことなんじゃないかと思います、誰だって不安を抱えていますが、その不安を見ないでいると、大きくなりすぎて握りつぶせなくなるのです。人にとっては苦しみも、私にとっては栄養剤、私は得だ、しんどい、しんどいけれど、得だ、だから、あなたもプレッシャーなんか鼻で笑って、軽く受け止めてください、ありがたいものだと思ってください、プレッシャー、ばんざい! 安月給でも、休みがなくても、うだうだ文句言いながらでも、今日も会社に行く自分に誇りを持ってみてください、あるいは今日も子育てする自分に自信を持ってください。

  • 著者の陽転思考、の考え方が好きだ。

    生きていれば色々あるけれど、自分自身もたくさんの痛い思いをして、その分だけ強く、精神的にタフになれたと今は思える。

    失敗からも学べる。

    これからも、へこたれそうになった時は、陽転思考で乗り切ろう!
    そしていつも自分で自分を励まそうと思えた。
    2014/06/12

  • 女性だからこそ、とはいえ自分に素直になったら、オトコにでも当てはまると思います☆


    【A書評】
    成長の為にはアウェイも必要!
    →今月3回、アウェイに出向く

  • 陽転思考、すごく好き。
    ワークもやってみようと思う。
    責任を逃れたいから優柔不断になる、という言葉にグサッときた。
    自信をなくしそうになった時に読み直したい一冊。
    2014.5.8

  • 根拠のない自信を「根拠のある自信」に変えたくて選びました

    今、いたるところに情報があふれていて
    この本のなかに「情報や通信がないところで、好きな人とふたりきりで手をつないで歩きたい」みたいな記述がありました

    "All alone no people and no telephone, just you and I...One hand, one heart."

    というとある歌詞を思い出しました

    自信をもつということは、個人的能力に長けていることやスキルだけでは決してなく
    自分を愛し、誰かを愛し、誰かに愛されることがセットなのかぁ…
    というのが率直な感想

  • 『「女」というだけで男の人を救えることも、元気づけることもできる』

    男女平等が当たり前になってしまった日本では
    女も男と同じ仕事をするのが普通、
    男並みに稼いだ上で家事や育児をするのが当たり前という風潮が出来てきて、
    仕事と家事を両立できない女性が自信を失っているのが現状だと思います。

    一昔前は女性というだけで差別にあって辛かったかもしれないけど、
    男性は女性を体力がないからと労わったり、
    どんな顔の女性でも若いというだけで褒められたりして
    女性も女としての誇りは持ちやすかったと思います。

    今はマスコミの影響で男性の目が肥えて
    並の顔と身体では女として男を惹きつけるのは難しいですが
    総合職に就いて男並みに稼ぐのはもっと難しいので
    女性として外見・内面を磨いて誇りを持っていきます。

  • 「女性のための~」というタイトルになっていますが、
    女性にしか当てはまらないという内容は1/4程度だと思いますし、
    ちょっと応用力を聞かせて読み取りを工夫すれて男性でも参考になることがほとんどです。
    まったく男性には理解不能な項目は2~3しかありません。

    自信があった方がいいのか、なくてもいいのか、
    というのは議論がわかれるところだと思います。
    自信があり過ぎて自信過剰になれば足元をすくわれるし、
    自信がないからこそ慎重に、丁寧にものごとを進めていくからうまくいく、
    ということもあるでしょう。

    http://ameblo.jp/nakahisashi/entry-11400080021.html

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著者プロフィール

和田裕美(わだ・ひろみ)
作家、京都出身。
外資系教育会社での勤務経験から『世界No.2営業ウーマンの「売れる営業」に変わる本』を上梓しデビュー。著書の累計は230万部を超え、女性ビジネス書作家の先駆けと呼ばれている。『ファンに愛され、売れ続ける秘訣』『人に好かれる話し方』『人生を好転させる「新・陽転思考」』小説『タカラモノ』、そしてロングセラーとなる『和田裕美の営業手帳』など著作多数。華々しい経歴の陰にあった家庭環境や自身の極度な引っ込み思案を背景に書いた絵本『ぼくはちいさくてしろい』は、道徳科教科書『いきるちから』に掲載されている。NHK Eテレ「芸人先生」レギュラー出演、FM FUJI「WADA CAFÉ」パーソナリティーなどメディアでも活躍。
2023年、自身の小説『タカラモノ』を舞台劇化した。

「2023年 『2024 W's Diary 和田裕美の営業手帳2024(サックスブルー)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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