日本人の魂のゆくえ: 古代日本と琉球の死生観

著者 :
  • 冨山房インターナショナル
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784905194385

作品紹介・あらすじ

誕生と死は、日本人にとってどのようなものであったのか。死者、祖霊、神はいつも生者の傍らにあって、ともに遊んだそこには、死者を永久に閉じこめる息の詰まる世界はない。-古代日本と琉球にさぐる日本人の精神の基層。

感想・レビュー・書評

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  • 日本における赤不浄や黒不浄に関する考え方を、沖縄や日本各地の葬送方法やうたから推察した本。斬新で面白かった。

  • 一言でいうと、非常に難解。
    途中飛ばし読みになってしまうほど
    だから、余計に難解になって行きます

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著者プロフィール

1921年、熊本県水俣市生まれ。東京大学文学部卒業。 「風土記日本」「日本残酷物語」、雑誌「太陽」の初代編集長を経て、文筆活動に入る。「南島文学発生論」で芸術選奨文部大臣賞・第2回南方熊楠賞受賞。「海霊・水の女」で短歌研究賞受賞。 1981年以来、日本地名研究所所長として現在に至る。文化功労者。 冨山房インターナショナルより「谷川健一全集」(全24巻)を刊行した。

「2013年 『谷川健一全集 全二十四巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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