ソニーのふり見て、我がふり直せ。 ブランドで稼ぐ勘と感

  • 78人登録
  • 3.93評価
    • (9)
    • (10)
    • (7)
    • (2)
    • (0)
  • 14レビュー
  • ソル・メディア (2012年2月28日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784905349082

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
クリス・アンダー...
村上 春樹
ジャレド・ダイア...
池井戸 潤
ベン・ホロウィッ...
ウォルター・アイ...
ウォルター・アイ...
村上 春樹
伊賀 泰代
有効な右矢印 無効な右矢印

ソニーのふり見て、我がふり直せ。 ブランドで稼ぐ勘と感の感想・レビュー・書評

  • 【配置場所】特集コーナー【請求記号】540.67||S【資料ID】91120216

  • ビクターがソニーのブランドのお手本だった。
    海外販路の拡大スピードにすべてが引っ張られていた。ソニーが世界伝播したのは電池のおかげ。
    ソニーはキラーコンテンツを集めようとしていたがダメだった。

  • ソニーの宣伝・ブランドについての本。語るのは「トリニトロンのタコの赤ちゃん」CMや「ウォークマンのサル」CMを手掛け、長年ブランドワークを担ってきた人。「ブランドのメリットは利益率。他社より高く売れること。もうそれだけ。(P90)」といった、普段考えないモノの見方が出ていて面白かった。
    「俺が現役の頃は・・」的な感じが出すぎていたのが残念。失敗した話やそこから学んだ話がもっとあれば良かった。

    盛田さんが語ったという以下の言葉が今の時期に身に沁みる。
    「変えるべきところと、変えてはならないところを、はっきりと認識しておかないと、革新という美名のもとに、せっかく大事な本質が失われることがある。」(P54)

  • ブランディングを起源・製品・CI・宣伝・広告・広報などの軸から。ソニーはなぜソニーにらなったか。

  • 企業のブランド価値の作られ方がわかった。

    どの市場にでていくかで企業価値を自分でつくりあげていく会社として、ヤマハをあげていたけど、確かにヤマハはおもしろい立ち位置にいるよね。

    糸井重里あたりから日本の広告が「つぶやき」になっていって、グローバルで通用しないものになっていく、というのは興味深かった。
    (確かに、あのころMac OSにも「おにぎり」というネーミングをつけたりなんて、文化としての広告がおしだされていたなあ、と。)

    あと、宣伝の対象として、一般消費者だけではなく流通への意識が大きいというのも納得した。

  • アカデミックなコンサルタントなブランド本を読んでもピンとこなかったけれど、これを読んではっきりした。やっぱり、中の人がそう意識しているから、そういう企業になるんだと。

    SONYがキレキレでビカビカの格好いいイメージだったのは、Appleが今そうなのと同じで、中の人がそういうイメージを持って働いていたからとそういうイメージを実現しようとしていた人が権力を持っていたからと分かったのが収穫。

    最近読んだビジネス本の中では一番幅が広く、詭弁がなく、元気が出る。

  • 後発のソニーが、いかにして「消費者が少し高い値段を払ってでも買いたいと思えるブランド」を構築してきたのか。シンプルで一貫していることが大事。

  • ソニー信者の僕にしては、手に取ったのが奇跡とも言える、いかにもソニー批判というタイトル。
    実際に読んでみると、『やっぱりソニー』の内容でした。
    ソニー創業者がブランディングでお手本にしたのはビクターだそうですが、その後はヤマハを意識したそうです。
    お客様への満足の与え方が他とは全然違う、とのこと。
    わずか1ページの記載でしたが、これだけでも買って良かったです。

  •  非常なスピードで読んでしまう。
     80年代の広告コピー全盛期に、かえって日本は引きこもってしまった(世界には通用しない広告だけが山のように提案された)という指摘は、今となっては沁みる。
     エレクトロニクス企業としてのSONYの明日は、きっとあると思う。ブランドに一本心が通れば。

  • いつだってSONYは特別だった。そうAppleと出会うまでは。
    いわゆるSONY本ではなく少し予想外だったが、ブランドとビジネスの根幹についての言及は非常に面白く、一気に読む事が出来た。

  • 最近行っている勉強会で、韓国企業の脅威を分析しました。
    その中で、「なぜソニーはサムスンに負けたのか?」ということをもう少し深堀りしたくなり、本書を手に取りました。

    本書は、著者が、長らくソニーのブランドワークの中心人物だった河野透さんに行なったインタビューをまとめたもの。

    最近はソニーの衰退をこき下ろすような本が多く出版されていますが、ソニーほどブランドでうまくやった日本企業は他にありません。
    そこで、本書は「ソニーはどのようにしてブランドでうまいことやったのか?」を解き明かすことを主旨としています。

    本書を読んで思ったことは、ソニーが”これまで”やってきたことは、サムスンが”今”やってることと同じだと言うこと。
    つまり、サムスンは別に新しいことをやっている訳ではないんです。
    もしかしたら、ソニーの成功の理由をしっかりと分析して、それを徹底してやっているのかもしれません。

    では、なぜソニーはサムスンに負けたのか。
    それは、ソニーという会社が、組織が大きくなるにつれ、創業当時の精神を失った。
    ソニーの中に、トップに立った後のビジョンがなかった。
    どうやら、この辺りに原因がありそうです。

    ソニーの歴史を知ると、トップに立つ企業がどれだけ大変かということを思い知らされます。

    河野さんも本書でこう言っています。
    「ソニーが一番になったときに、バカみたいだけど、一番になったときの振る舞いは誰も教えてくれなかった。当時の経営陣は誰も持っていなかった。ーソニーは井深さんと盛田さんという若い技術者が始めたベンチャー。その創業の佇まいが、チャレンジャースピリッツの塊みたいなアイコンに結晶していった。その先が何もなかった。」

    いつまでも創業時のままでは、様々な変化に対応できません。
    ただ、企業として、変えるべきところ、変えてはいけないところ、それを見極めることが非常に大事だと思います。

    長い時間をかけて築き上げたブランドも崩壊する時は一瞬です。
    これは、全ての人がしっかりと知っておかなければならない事実ではないでしょうか。

  • 戦後間もない日本の会社が、どうして「高品質・高価格」のブランドを形成し、世界有数の電機メーカーになり得たのかをわかりやすく辿れた。
    最近散々こき下ろされているけれども、これほどまでに、消費者に「らしさ」を求められる企業は、未だ他のメーカーには無いはなぜか。
    商品にSONYの四文字が印字された瞬間、その商品は独創的で、革新的で、格好良く、高品質でなければならない重みを背負う。
    そして、そのブランド力は、宣伝に力を入れるのではなく、新製品投入でもって培ってきた。

    ソニーに限らず、ブランドとは一体何かが分かる本。

  • 日本初世界ブランドの歴史書であり、ブランディングビジネスの根幹を説いたビジネス書でもある。経営者・事業会社宣伝部・ベンダー(広告会社)それぞれの立場で学びに溢れた一冊。一章一章、深く頷かされる。広告会社の人間は必ず読むべき。そして冷や汗をかくべき。

  • 読み途中。

    ソニーでブランドワークに携わっていた河野透さんへの
    インタビュー形式で綴られている。
    ソニーのブランドがどのようにして始まったのか、
    なにを目指していたのかなど。

全14件中 1 - 14件を表示

ソニーのふり見て、我がふり直せ。 ブランドで稼ぐ勘と感を本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

ソニーのふり見て、我がふり直せ。 ブランドで稼ぐ勘と感を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

ソニーのふり見て、我がふり直せ。 ブランドで稼ぐ勘と感を本棚に「積読」で登録しているひと

ソニーのふり見て、我がふり直せ。 ブランドで稼ぐ勘と感の作品紹介

トリニトロンのタコの赤ちゃん、ウォークマンを聞くサル-。今も記憶に残るソニーのCMの数々…。しかし、ソニーブランドを真にグローバル化したものは何だったのか?舞台裏に隠された巧妙な戦略。初めて語られる、"かっこいいソニー"の、"かっこいい作り方"。

ソニーのふり見て、我がふり直せ。 ブランドで稼ぐ勘と感はこんな本です

ツイートする