つきよ (スピカのおはなしえほん 13)

著者 :
  • 教育画劇
3.89
  • (29)
  • (31)
  • (28)
  • (4)
  • (1)
本棚登録 : 403
感想 : 53
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (31ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784905699132

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 山の夜道を歩くたぬきが見た月の秘密。湖に山の斜面を滑っていっていろんなことをする月。シュール。

  • 無茶苦茶です本当に。そこが好きです。

  • 4歳7ヶ月

  • 良かった

  • おなかを りょうてで きゅうっと つかんでしまいました

  • とてもとても雰囲気のある、静かなんだけど、可愛い絵本。月が遊ぶ、とても楽しそうに穏やかに。それを見守るタヌキもまた可愛い。ほわっとした独特の絵が文章にマッチしていて、何度も何度も私が読んでしまいました。娘も最初はイマイチな反応でしたが、私があまりに読むので、横から覗き込み、そしてブロックで月を模して遊んでます。(2歳)

  • 池で遊ぶ月を見た、たぬき。
    遠景で描かれる、たぬきの仕草が楽しい。

    どこかの山深く、この池と月があるかも。
    そう思えると、とても豊かな気持ちになる。

  • しん、とした中に、爆発的なパッションを感じさせる長新太さんの絵本です。

  • たぬきがお月さまが山を滑り降りて池に入っていく姿を目撃する。
    追っ掛けてみると、お月さまは泳いだり、潜ったり、橋の形になっってザリガニを渡らせたり、島みたいに浮いたり、魚を釣ったりしていた。
    そうして、また空へ戻っていったのだった。

    冒頭のたぬきのシーンにはいつものシュールさが始まる感じがあるけれど、後半はそんなに可笑しくもなかった。
    三日月が回転して色々な面が水上に浮かぶ楽しみがある。

    長新太作品にしては静かなファンタジーな絵本。

  • 月夜の晩にこだぬきがおつきさまが池で遊ぶ光景を目撃するという楽しい絵本。

著者プロフィール

1927年、東京に生まれる。漫画、絵本、イラストレーション、エッセイなどさまざまな分野で活躍。絵本に、『おしゃべりなたまごやき』(文芸春秋漫画賞)、『ぞうのたまごのたまごやき』(小学館絵画賞)、『ふゆめがっしょうだん』(絵本にっぽん大賞・以上福音館書店)、『はるですよふくろうおばさん』(講談社出版文化賞絵本賞・講談社)、『さかさまライオン』(絵本にっぽん賞)、『ゴムあたまポンたろう』(日本絵本賞・以上童心社)、『キャベツくん』(絵本にっぽん大賞・文研出版)など多数ある。巌谷小波文芸賞受賞。路傍の石幼少年文学賞受賞。

「2018年 『やまがあるいたよ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

長新太の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
なかの ひろたか
ルース・ボーンス...
A.トルストイ
モーリス・センダ...
かがくい ひろし
はた こうしろう
トミー=アンゲラ...
酒井駒子
エリック=カール
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×