- Amazon.co.jp ・本 (31ページ)
- / ISBN・EAN: 9784905699132
感想・レビュー・書評
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山の夜道を歩くたぬきが見た月の秘密。湖に山の斜面を滑っていっていろんなことをする月。シュール。
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無茶苦茶です本当に。そこが好きです。
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4歳7ヶ月
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良かった
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おなかを りょうてで きゅうっと つかんでしまいました
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とてもとても雰囲気のある、静かなんだけど、可愛い絵本。月が遊ぶ、とても楽しそうに穏やかに。それを見守るタヌキもまた可愛い。ほわっとした独特の絵が文章にマッチしていて、何度も何度も私が読んでしまいました。娘も最初はイマイチな反応でしたが、私があまりに読むので、横から覗き込み、そしてブロックで月を模して遊んでます。(2歳)
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池で遊ぶ月を見た、たぬき。
遠景で描かれる、たぬきの仕草が楽しい。
どこかの山深く、この池と月があるかも。
そう思えると、とても豊かな気持ちになる。 -
しん、とした中に、爆発的なパッションを感じさせる長新太さんの絵本です。
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たぬきがお月さまが山を滑り降りて池に入っていく姿を目撃する。
追っ掛けてみると、お月さまは泳いだり、潜ったり、橋の形になっってザリガニを渡らせたり、島みたいに浮いたり、魚を釣ったりしていた。
そうして、また空へ戻っていったのだった。
冒頭のたぬきのシーンにはいつものシュールさが始まる感じがあるけれど、後半はそんなに可笑しくもなかった。
三日月が回転して色々な面が水上に浮かぶ楽しみがある。
長新太作品にしては静かなファンタジーな絵本。