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- Amazon.co.jp ・本 (31ページ)
- / ISBN・EAN: 9784905699651
感想・レビュー・書評
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クリスマスは皆幸せになることになっている。
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クリスマス・イブの日、みんなは楽しそうにしているけれど行き場のない子猫がいた。
寒さに震えいているとふと温かい腕に包まれた。
それはサンタさんだった。
サンタさんは子猫を連れてプレゼントを配りに行く。
ソリで家の上に着いたと思ったらもう子供部屋にいた。
最後に「私は何も知らないので、友達がほしい」という願いをした女の子の部屋に着いた。
難しい注文だと思うサンタさんだが、子猫はその女の子と自分は同じことを思っていると思い一声鳴く。
それに気づいたサンタさんは子猫を靴下の中に入れるのだった。
仔猫の鳴き声で目が覚めた女の子は靴下の中の子猫を見て、窓から見えるソリに乗って去ってゆくサンタさんにお礼を言うのだった。
友達の欲しい女の子に行き場のない猫を。
実際には突然猫を飼うって大変だろうけれど…。
サンタさんの瞬間移動。
それでなくちゃ、一晩では回れない。