国連開発計画(UNDP) 人間開発報告書〈2005〉―岐路に立つ国際協力:不平等な世界での援助、貿易、安全保障
- 国際協力出版会
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- Amazon.co.jp ・本 (422ページ)
- / ISBN・EAN: 9784906352562
作品紹介・あらすじ
貧困撲滅のために国際社会が誓った、ミレニアム開発目標(MDGs)の達成期限までに、残された時間は10年を切った。富と貧困の偏在する不平等な世界で、国際社会は何ができるのか。人間開発の厳しい現実を直視する2005年の報告書は、開発援助、国際貿易、安全保障を柱に、新たな開発指針を提供する。さらに内容を充実させ、人間開発とMDGsを多角的に評価するための指標を一挙掲載。
感想・レビュー・書評
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ミレニアム開発目標(MDGs)の達成期限=2015年まで残すところあと10年となった、2005年の人間開発報告書です。「単に統計的なデータを示すだけにとどまらず、ターゲットが達成されず、公約が破られた場合に人々が払わなくてはならない代償にも注目する」ということで、例年よりも中身の濃い報告書になっているような気がします。
具体的な行動については、?援助、?貿易、?安全保障の3つの観点から提言が行われています。人間開発指数(Human Development Index : HDI)にはじまる100ページ以上の鬼の統計データ集は「さすが!」の一言。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
貿易と開発というあまりにマッチした内容が載っている。
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