JALの翼が危ない

  • 11人登録
  • 3.38評価
    • (1)
    • (2)
    • (4)
    • (1)
    • (0)
  • 5レビュー
著者 : 安田浩一
  • 金曜日 (2006年11月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (124ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784906605217

JALの翼が危ないの感想・レビュー・書評

  • 2006年出版なので、JALの倒産前の
    JALで働いている人の目線での情景が映し出される。
    B777が エンジンのブレード破断の事故があいついている。
    エンジンは、プラット&ホイットニー社製PW4000シリーズ。
    JALは、21機所有。
    原因は 製造工程のミス?
    『ブレードに洗浄液を付着させたまま、機体へ装着。
    残留洗浄液に含まれた硫黄分が化学反応を起こし、
    ブレードは腐食、強度の低下』

    整備士が1人しかいない。短時間の駐機ではなおせない。
    これは、合理化の結果、安全が無視されている。
    整備も 子会社もしくは、外注して整備する。
    機長も 日本人だけでなく 外国人が。
    フライトは 10時間も。
    キャビンアテンダントのパート化。
    重労働。

    等々、合理化によって 安全が無視されている。
    利益追求で、安全が無視されている。

    まぁ。利益がなければ、維持はできないので
    利益追求と安全重視は 両方 進めなければならない。
    安全の御旗をかざせばいい と言うわけではない。

  •  週刊金曜日に連載された同名のルポの単行本化。

     もう少し加筆されているかと思ったら、ほとんど連載当時のままで、「本」の文量として、物足りない。

     それから、印象としてあまりにも、乗員組合側の言い分のみに依拠している。筆者が裏付け取材を行った形跡が、ない。テーマとしてはいいんだけど、これではあまりにも説得力がなぁ・・・。「だから金曜日は」と言われちゃうよ。

  • 最近、JALの再建についての問題は、みんなよく話します、JALの危機を了解したいです。

  • 少し古くなってしまっているところもあるが(本書内では,静岡空港が未開港など),日本の航空現状をよく表していると思う。
    安全よりも利益を優先していたJALも先日,経営が破たんしてしまった。
    これから日本の航空行政はどのような方向に向かっていくのか。
    タイムリーな話題なので,参考の1冊として読んでみてはいかがだろうか。

全5件中 1 - 5件を表示

JALの翼が危ないを本棚に「読みたい」で登録しているひと

JALの翼が危ないを本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

JALの翼が危ないはこんな本です

ツイートする