原発崩壊: 誰も想定したくないその日

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  • 金曜日
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  • Amazon.co.jp ・本 (154ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784906605293

感想・レビュー・書評

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  • 「スリーマイル、チェルノブイリに続き、「ハマオカ」が世界の共通語にならないとは、誰にもいえない」
    『ハマオカ』ではなく、『フクシマ』が世界共通語になってしまいました。

  • 浜岡原発が東海地震で津波の被害を受けたら・・・。パニックに陥る東京の様子は、もはや「想定外」、とは言えない。
    2007年に出版されているが、今回の福島の事態がそのまま再現されていて恐ろしい。
    原発問題・・・。冷静に対処したいが、この本を読む限りでは楽観的に考えることは、もう不可能なところまできているのか。

  • 福島原発事故以前にこういう本があったのかと
    今になってしる。
    この本をよみ福島原発の事故をよむと活断層に近い
    浜岡も女川も島根も今すぐとめて欲しいと思う。

    いきなり格納容器が地震でこわれはしなかったが メルトダウン後
    日本はどうなってしまうのだろう。

  • 東京工業大の衣笠善博氏、首都大学東京の山崎晴雄氏、達による活断層の虚偽報告を指摘。
    原発は地震災害を過小評価し、それにより起こるであろう、原発震災を警鐘。

    実際の東海地震を想定した「シミュレーション・ノンフィクション」では、「ハマオカ」を「フクシマ」に読み替えるだけで、今まさに起きている惨状そのものである。

    ここまではっきり事前に想定されていれば、「想定外」とはなんのことか。
    福島第一も「人災」以外のなにものでもないだろう。

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