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- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784906650316
感想・レビュー・書評
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2012年4月25日読了。古今東西の「バカゲー」たちに、カートリッジを叩きつけCD-ROMを叩き割るほど激昂しながらもその存在をいとおしむ本。「シャーロックホームズ」「東方見文録」「デスクリムゾン」などは、やったことのない人の中でも「超クソゲー」としてあまりに有名なソフトたち。なんでこうなったのか誰にも分からない、製作者が決して手を抜いたわけでもなく(わからないが)「誰も見たことのないような、面白いゲームを作ってやるぜ!」という熱い思いが空回ったか暴走したかで生まれてしまったバカゲーたち、そしてそれを死ぬ思いでクリアするゲーマーたち・・・。半歩引いたスタンスで、半笑いで面白がるのが正しい楽しみ方なのだろうか。
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何回読んでも笑っちゃう不思議の書。
クソゲーじゃなく、バカゲーっていうとこに愛を感じるのがいいんだよなあ。 -
「この世にはクソなゲームなど一つもない」を合言葉に、世間的に見てダメダメなゲームに愛の鞭を加え、笑いへと昇華させる。似たようなコンセプトの本に『超クソゲー』や『悪趣味ゲーム紀行』などが挙げられるが、こちらのシリーズが群を抜いて文章がおもしろい。もとのゲームを知らない人でも笑い飛ばすことのできる画期的な本。
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