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- Amazon.co.jp ・本 (218ページ)
- / ISBN・EAN: 9784906674480
作品紹介・あらすじ
小沢裁判では、検察・マスコミ・米国支配等々の暗部が次々と暴かれていった。しかし「最高裁」は、守秘義務や非公開の原則等により闇の風に閉ざされたままである。その「窓のない、黒くて、ぶ厚い石の壁」に挑んだ記録。
感想・レビュー・書評
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小沢一郎に対する検察の強権的捜査は、東京地検特捜部によりなされたことは、知っていたが、一市民である志岐 氏が検察に対する質問状・情報公開請求を行うことで事実を収集し、仕掛けた張本人が最高裁事務総局であるらしいことを、明らかにしている。
小沢に対する強制起訴議決は架空議決だった可能性が高いことを指摘している。
山崎氏は、国家中枢部の弱体化と腐敗露骨になったのは小泉政権時代からではないか、と言っている。検察
や裁判所が、その時の政権の意向に左右されるようになったと。こうした日本国家の弱体化を再構築するためには、国民一人一人の思想的鍛錬と思想的成熟が必要だろうと論じる。。。。。それはとても難しいことだと個人的には思うが。。。。。しかし日本国家に巣食う病巣を抉り出す必要はある。(その病巣の一つは検察と裁判所であろう。)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
検察を含む司法の犯罪性を暴く本。
三権分立が壊れかけている日本が、
もっとよい国になるように願います。
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