50歳からは「孤独力」! 精神科医が明かす追い込まれない生き方

著者 :
  • さくら舎
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784906732302

作品紹介・あらすじ

孤独は新たな力!孤独力は一流の生き方の源。年齢とともに誰もが感じる孤独感。孤独は生きることを愉しむ心!人生はこれまでにない、いぶし銀の光を放ちだす。

感想・レビュー・書評

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  • 私が求めていたほんとは少し違ったようだ。
    対象は男性であり、著者が学んでいる密教と空海を通した孤独力。

    ただ、弱者(孤独力のない人)の喜びには、必ずと言っていいほど比較による喜びがひそんでいる。優越する喜びがひそんでいる。
    孤独力のある人の喜びは、自分で決めた目標を自力で達成する喜びである。
    というところは、素直に頷けた。
    孤独力を身に着けよう。

  • 孤独と孤立は違う、孤独はポジティブだが、孤立はネガティブである。
    男性は伴侶を失い孤立すると、うつ病などメンタルな病気になりやすく、面倒を見てくれる人がいなければ、不節制になって身体的な病気になりやすくなる。
    男性は、孤独を力に変える事を知らなければならない。
    すべてに共通している人間理解は、生きとし生けるものすべて、全能の仏になる可能性を秘めている。一切衆生悉有仏性(いっさいしゅじょうしつふぶつしょう)
    死や死後のことよりも、いまという時点に重きを置く密教は、以前にあった原因によって結果が起こる因果応報や、前世の行いの集積である善業悪業によって、個人個人でチャンスが異なるという考え方は無い。
    仏教の目的は、苦しみからの解脱である。

  • 孤独力に無理して結び付けているように受け取れるのは、まだ理解していない証かなあ?

  • もうひとつピンとこなかった。
    私と考え方が少し違うからだと思う。
    50才から孤独力は共感できる。孤独力とは何かが少し解りにくかった。色々具体例を挙げられて参考にはなった。

  • 先達の言葉や、多くの知人等の言動を例に引いて、孤独とは違う「孤独力」によって孤立ではない、ポジティブな意味あいをもつ力によっての生き方を示す。

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著者プロフィール

1952年山梨県生まれ。保坂サイコオンコロジー・クリニック院長。
聖路加国際病院 診療教育アドバイザー。
慶應義塾大学医学部卒業後、同大学精神神経科入局。1990年より2年間、米国カリフォルニア大学へ留学。東海大学医学部教授を経て、聖路加国際病院リエゾンセンター長、精神腫瘍科部長、聖路加国際大学臨床教授を歴任。
がん患者とその家族のメンタルケアを専門とするサイコオンコロジー(精神腫瘍学)の日本での第一人者。クリニックでは薬物療法のほか、個人カウンセリング、家族・グループ療法、イメージ療法、マインドフルネス瞑想などの治療法に積極的に取り組んでいる。

「2019年 『がん患者さんのためのマインドフルネス瞑想法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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