人間、最後はひとり。

著者 :
  • さくら舎
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (168ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784906732852

作品紹介・あらすじ

「老後の老後」の時代、「万が一」に備え、どう生きるか?
これまでずっと健康でいた著者に「思ってもいないこと」が起こり……96歳にして、あらためて生き方、暮らし方を検証。「丈夫に暮らしたければ義理は欠く」「いまでもこってり料理が大好き」「遺言を書いたら気が楽になった」「マイナスの気持ちよさもある」……など、ますます中高年を魅了する生き方を実践している著者の生き方・考え方のエッセンス。年とともに変わりゆく自分を見つめ、「ひとりを生きる」吉沢流哲学が存分に味わえます。こころの貯蓄がふえる本!

感想・レビュー・書評

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  • とても素敵なお話の数々。こんな風に心豊かに年老いていきたいと思う。

  • 楽しみ上手に生きよう!

  • 著者は96歳。読んでいてもとてもそんなことは感じさせず、普通のお仲間のように感じるぐらいです。日々自分らしい時間の過ごし方をされていて、参考になることがたくさんあります。
    うん、やっぱりそれでいいのよね、と力強く感じることもたくさんありました。
    歳の重ね方で人の輝きって変わるんだなと思います。

  • こんな本を読むようになったって事は、年を取ったってことだな。
    そう思いながらも読んでしまう。

    毎日を楽しく、前向きに生きればいいんだな。

    簡単そうだけど、難しいんだよね。こんな生き方は。いろんなシガラミがあったりするし、そもそも本人の性格に依存するからね

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著者プロフィール

吉沢久子

一九一八年、東京生まれ。文化学院卒業。生活評論家、エッセイスト。十五歳から仕事をはじめ、事務員、速記者などを経て、文芸評論家の古谷綱武氏と結婚。家庭生活の中からの見聞や、折々の暮らしの問題点、食文化などについて提案し、執筆や講演活動、ラジオ、テレビなどで活躍。姑、夫と死別したのち、六十五歳からの一人暮らしは三十年を超えたが、二〇一九年三月、一〇一歳で死去。著書多数。

「2021年 『100歳の100の知恵』 で使われていた紹介文から引用しています。」

吉沢久子の作品

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