アフター・フクシマ・クロニクル

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著者 : 西谷修
  • ぷねうま舎 (2014年6月20日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (229ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784906791316

アフター・フクシマ・クロニクルの感想・レビュー・書評

  • 前半は震災時の時系列に沿った展開と筆者の主張。
    西谷修という筆者に興味があって購入したのだけれど、ここについては普通。

    ラストの、対話部分から社会的、哲学的?視点が伺えるので、その部分は良かった。
    まあ、結局は「今は大丈夫」じゃなくて「未来」のことを考えなさいよ、って訳なのだけど。

    上層部の無能さと、一部のリーダーシップの話も何度も目にしている。丸山眞男の「である」ことと「する」ことだなーと考えさせられる。
    そうして、我々日本人も「である」ことに陥ってはいないか?見えないところは見なくても良い日本地図にさせていないか?

    一年の中で、フクシマ関係の書籍がどれほど出版されているんだろう。
    私個人としては一般レベルでアンテナは立てているものの、何を読むと良くて、何を読むと時間の無駄か(失礼だけど)ということを是非知りたいなあーと思っている。
    (ダヴィンチさん辺りが、一年に一度は特集組んでくれたりしないかな?)

    我々は知らなければならないのでは。
    そこからしか思考は出来ないのだから。

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アフター・フクシマ・クロニクルの作品紹介

■ あのとき、社会はどう動き、政治は何をし、文化はどんな顔をしてみせたか──カタストロフィを記録する。
移ろう状況と真剣に向き合うこと、それがそのまま思想の崖っぷちに立つことだった。
■ 決壊したのは、豊かな資本主義、科学文明の進歩、明るい未来という幻想だ。そして人々は、瓦礫となった
世界像を前に、新しい価値を手探りしなければならない。
  千年の曲がり角の由来と、生きることの意味を探す、破局の小形而上学。

アフター・フクシマ・クロニクルはこんな本です

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