- Amazon.co.jp ・本 (349ページ)
- / ISBN・EAN: 9784906866892
作品紹介・あらすじ
テラの改革を成功させ、さらに発展させるべく奔走していた浩太の元に商業国家『ソルバニア』の王・カルロス1世より、招待状が届けられた。辣腕と名高いカルロス1世と対面を果たした浩太は、王が次々に切ってくる交渉カードに翻弄されてしまう。ニセ札、大国の信用力、そして幼女!?強国『ソルバニア』の圧倒的パワーを前に、『テラ』の命運を駆けた浩太の決死の交渉が始まる-。「さあ、コータ。泣いて-縋りつきや?」普通の『銀行員』浩太が挑むテラ再建計画はまだまだ道半ば。未来への希望と決意が紡ぐ物語、第二幕。-『運命』は覚悟ある者にこそ微笑む。
感想・レビュー・書評
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段々施策がしょぼなっていくな。
それはさておき、おもろそうな人が増えたんが好材料や。
ところで、「やこ」って何なんやろか。
「やて」か「かて」の誤字なんか?
手書き原稿やったらあり得るかもやけどな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
1巻ほどのインパクトはないにしろ、悪くない、かな。隣のソルバニア王国の王様に呼ばれ歓談しに行ったら、とんでもないお土産をもらって帰ってきた、という話。1巻がメイド・エミリと心を通わす物語であったなら、2巻は領主エリカから想いをぶつけられる話。コータのハーレム構築もちゃくちゃくと。異世界はどれだけボンクラな男ばかりなのさ。
王女ソニアの年齢設定がただただ残念。せめて選択肢には入れられる16歳以上であれば良かったのに、大人びた言動と聡すぎる心遣いが10才の少女にはあまりにも不自然で馴染めない。さすがに10才に萌える趣味はないです。
齢10才の幼女と10代の少女、20才の女の子がイラストでは皆同い年に見えるのが残念。エリカ様が幼女にしか見えない。 -
おもしろい。経済力の土台が違いすぎる相手にどう立ち向かっていくか興味が尽きない
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前巻ではうまく行き過ぎたので今巻では通貨の奪い合いに発展しそうです、今回も素人に分かりやすく経済について説明があるのでやさしいです。
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なんだろうこの敵だと強かったのに仲間にした途端弱く感じるこの現象。。。
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歌劇の脚本のような仰々しい台詞回し、ワンパターンな会話劇、実在の貨幣歴史を素人解釈でいいとこ取りした金融政策、など小説としてはかなりアレなんだけど、ノエルがめっちゃ面白かったので気にしない。ソニアとあそこまでいい感じになりながら結局最後のオチ、エリカに色々ダメ出しされたのは何だったのか。