- Amazon.co.jp ・本 (465ページ)
- / ISBN・EAN: 9784906936687
作品紹介・あらすじ
パン好きとパン屋を騒然とさせた「パンラボ」、情熱的パンのガイドブック。東京200軒のパン屋を巡る冒険。
感想・レビュー・書評
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長い本好きの私にはとてもいい本でした!
長くて面白そうで。
しかも、給食の前に読んだらとってもおなかがすいちゃって…
ほんとにおいしそうで、行ってみたくなる!
きっとあなたも美味しいパンを探しにいきたくなるはず!
そんな本です!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
何かで、ラーメンの歴史は100年だと聞いた。そばは300年、パスタは800年・・・そのときパンの話は出ていなかったが、とすればパンは数千年だろう。
「製法や粉なんていくらでもある。だけどパンの伝統はそれを超えている。」
だから、この著者は、これは本物だとか本物じゃないとか書かない。超絶ストイックなパン職人もほがらかな街のパン屋さんも、シンプルなバケットもおかずパンも、国産粉も外国産粉も、長時間発酵も短時間発酵も、どちらが正しいとは書かない。まじめに作られているものは全部本物のパンで、すべてをリスペクトして書き綴っているところがよさである。ここまでパンを愛しパンの食味をこれだけ表現豊かに官能的に書く人はほかにいないだろう。
取り上げられた店は6年経って、かなりのチェーンに成長したところからひっそり移転したり閉めたりしたところまで、全部検索したわけじゃないがいろいろあるようだ。
P449 パン職人はサッカロマイセスセレビシエという目に見えないものの振る舞いに、技術と経験と感性のすべてをもって切り込んでいく作業である。 -
食
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2013 11/24
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行きつけのパン屋さんが何軒か紹介されている。
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パンの食べ歩きの本、ただただパンの本なのにどこかしら感動する、パンに対する愛を感じる
パン好きなら必読