社会・医療と薬学: 社会・医療・患者・お金・科学との関わり方について考える

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  • 京都廣川書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784906992997

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著者プロフィール

北澤京子(きたざわ・きょうこ):医療ジャーナリスト・京都薬科大学客員教授。著書に『患者のための医療情報収集ガイド』(ちくま新書)、訳書に『病気の『数字』のウソを見抜く』(日経BP)『過剰診断』(筑摩書房)。

 ニュースにはたくさんの数字が出てくる。新型コロナウイルス感染症のパンデミックが世界を席巻してからは、なおさらだ。感染者数、陽性者数、再生産数、陽性率……。しかしその数字は、ニュースに出てくる時点で選択されており、記事のストーリーに沿うかたちで提示されている。因果関係は本当にあるのか。その数字は本当に「大きい」のか。増えた、減ったの判断の基準は本当に正しいのか。じつは数字によるミスリードにはパターンがあり、それを知っていれば大きな間違いは避けられる。具体的な例を使い、ユーモラスな語り口でその方法を伝授する。 

「2022年 『ニュースの数字をどう読むか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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