人生に迷ったら知覧に行け―流されずに生きる勇気と覚悟

著者 :
  • きずな出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784907072193

感想・レビュー・書評

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  • 最近心が荒んでいたのもあり、すごく心に響いた。このタイミングで読めてよかった。普段自分が悩んでいることより、人生にはもっと大切なことがあるんだとはっとした。知覧、行ってみたい。

  • フォトリーディング
    知覧

  • いまの経済発展を生み出してくれた日本の先人たちの土台の上に成り立っているということだけは忘れてはいけない。

    命より大切なことがある。それは徳を貫くことである。

  • 知覧特攻隊の方々は死ぬ前に自分のことじゃなく、周りの大切にしてくれた人たちへの感謝と共に最後を遂げた。
    今の時代だからこそ、利他の精神をもつこと、周りに生かされていることを理解して生きるべき。

  • アメリカによる侵略から護りたかった祖国日本、日本に住む家族や大切な人の幸せのために散っていった若者。
    日本を護るために死んでいった若者が現在を見て、命に代えて護って良かったと思える日本になっているだろうか。

  • 【なぜ読むか】
    知覧に行く前に予習として読んだ。読んでよかった。知覧に行く前の準備になった

    【筆者の主張と私が感じたこと】
    個が強調されるがあまり、公の意識が希薄になっている現代に疑問を呈している。人間は一人では生きていけない。我慢を知らず、欲望のままに他人などどうでもいい、という世界に繁栄はない。

    特攻隊は未来の日本人、つまり我々に思いを託して飛んでいった人が大勢いた。自分の家族はもちろん、日本という国を命懸けで守らざるを得なかった。その中で自身を納得させるために死生観を確立したり、大切な人に思いを伝えたり、各々がもがき、苦しんだ。
    そういう先人たちの礎のもとに我々は生きている。そんな人たちの純粋な思い、無念を知ってこそ生きるべきである。

    大切な人を守る。大切なものを守る。そのために生きる。自分はどうしたいのか、徳を貫くためにはどうしたらいいのか。考え抜くことが大切

    知覧に行って、感動するだけではダメ。じゃあ、自分はどう生きるのか。この人生観を確立する。行くまでに考える。

    藤井中尉と家族の話は心が痛んだ。一体藤井中尉はどんな思いだったのだろう。どれほど痛い思いをしたのだろう。

  • あっという間に読めました。特効隊員の方のお話がメインで、何度も目頭が熱くなりました。自分の死を覚悟した時に、周りの人を思いやることができるのか… 自分はまだ自信をもって、YESと言えませんが、残りの人生で自分の使命を意識し、精一杯生きていくことができたらと思います。

  • あるFacebook
    おススメの一冊は?
    という問い
    何人かの人がオススメしていたタイトル。

    『特攻隊員の多くが
    自分の大切な人の幸せを思って逝った。
    自分の死が、未来の日本人たち
    つまり僕たちの幸せにつながると信じていた』
    『フォーユーの精神で生きる』
    『愛する人の幸せのための礎になる、
    自分の行動を通して未来の勇気になる
    先人の意志を継ぎ、後世へつなぐ』


    一冊の本を読んでもみんな感じ方は人それぞれ。

    ここに感銘した、
    ここが響いた、
    一番のおススメ、
    涙が止まらない

    いろんな感想がある。
    それが違うんだなということを実感。

    歴史に学ぶことも多くあると思う。
    自分でわかることは体験したことだけなのでは
    と思った。
    そして本を読んだからといって
    全てを知った気にならないことだな。

    今、必要でなかったのかもしれないし
    自分の意識が向いてないかもしれないし
    魂が望んでないのかもしれない

    ただ、一度知覧に行ってみたくなった
    きっとそのうち行く機会があるんだろうなぁ

  • この本の影響を受けて、漸く知覧に行きました。是非一度行かれることをオススメします。

  • 学生の頃、歴史の時間に学んだ「特攻隊」。同じ日本のことなのに、どこか他人事のように感じていました。
    かつて特攻に行った若者たちの立場に、もし自分がなったとしたら、、どう感じて、どう行動するだろうか?と、すごく考えさせられます。
    先人たちの未来を思う気持ちと勇気により
    いま存在する自分のこの命、どう使う?どう生きる?ということを考えるきっかけとなりました。

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著者プロフィール

株式会社人財育成JAPAN代表取締役、センチュリー出版オフィス 主幹。大分県中津市生まれ。2001年、わずか3坪のたこ焼きの行商から商売を始め、2003年に開店したダイニング陽なた家は、口コミだけで毎年4万人(うち県外1万人)を集める大繁盛店になる。自身の経験をもとに、全国で多くの講演、セミナーを実施。現在は自身の執筆だけではなく、次世代著者育成スクール、出版コンサルティング、経営コンサルティング、出版支援オフィス、講演、セミナーなど、数々の事業を展開する実業家である。
著作業では2021年、『人は話し方が9割』(すばる舎)がすべての書籍を含む日本年間ランキングで総合1位(日販調べ)、ビジネス書部門で2年連続1位(日販調べ)、トーハンのビジネス書年間ランキング(トーハン調べ)で1位に輝く。2022年2月、同書が単冊で100万部を突破。著書に、『人は聞き方が9割』(サンマーク出版)、『40代をあきらめて生きるな』(きずな出版)など多数あり、書籍累計発行部数は310万部を突破している。


「2022年 『自分を整える 手放して幸せになる40のこと』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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