- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784907072360
作品紹介・あらすじ
キラッと光る人には理由がある。ベストセラー『男の条件』の著者が贈る成功のバイブル決定版。
感想・レビュー・書評
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一流になるかどうかは心のあり方、考え方、行動次第。
極端に善意を配るでも、独占するでもなく、
気づかれない程度に少し損をして相手に得をさせる。
過去の話をする時は成功よりも失敗談を話して、そこからどうやって立ち上がってきたかを話す。
説得より相手にイメージさせること、
動かすのではなく、自発的に動くようにさせる。
笑われるくらい大きな夢を持ってる人が大きくなれる、バカにされるということはそれだけでその人たちのスケールを超えている。
などなど、具体的に一流になるための心構えや行動についての見解が書かれている。
読む中で、なりたいという思いを持ちつつも、一流とは何なのかということを改めて考えるきっかけになったし、最後に書かれてる永松さん自身、自分にこんなことを書く資格があるのか怖いという想いを抱えてたという言葉が印象的で、
一流とは、生まれながらにそういう存在なのではなく、一流であろうと覚悟を決めて行動や考え方を変えていく中で、周りからそう思われるようになっていくものだと感じた。
何ができるようになれば一流か、
はっきりとは分からないけど、それに近づいていけるように一流になるという覚悟を持って生きていこうと思いました!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
まずはじめに質問したい
もし大勢の人が右に行ったら?
一流は、
まわりがどう行こうが、進む道は自分で決める。 -
超速読で、気になるところだけ。
boys be ambitious.
be ambitious not for money
or for selfish aggrandizement,
not for that evanescent thing
which men call fame
be ambitious for the attainment
of all that a man ought to be
like a old man
by william s clark
恥ずかしながら続きがあるのは知らなかった。 -
これまでの永松さんの著書に書いてあることばかりだったので、新しい発見はなかったです。
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永松さんの本は本当に読みやすい。要点をわかりやすく回りくどくなく綴られているからスッと入ってくる。
素敵な言葉が散りばめられていた。
一流になるには「与える」精神。そして自分を悲観しない。私はこの本をアニメやマンガでカッコいいキャラとかと重ねて読んでいた。
一流になるにはまずそのマインドや思考を学ぶとこからだと思うので、自分なりにうまくインプットして、すべきして実行していく。 -
<はじめに>
★結論から言えば、誰でも一流になれる。
→ほんの少し、スタイルを変えるだけで
★「一流とその他大勢の違い。それは頭の良し悪しではなく、心の善し悪しだ」by中村天風
<第1章>男の器/男の格
◎一流になる男は、周りの意見に流されない
→周りがどう行こうが進む道は自分で決めると答える
◎一流になる男は自分のルールを持っている
→大事な何かそれは自分の中での誇りだ
<第二章>男のリーダーシップ
◎一流になる男は決して威張らない
→一流になる男は、縦社会をしっかりと理解した上で、自分の立ち振る舞いを決めることができる
<第3章>男の仕事
◎一流になる男は、仕事が楽しいから、お金は後回しになる→仕事の中に遊びを見つけ、ゲームをするように楽しむ
◎一流になる男は、簡単な仕事から片付けていく
→いきなり難しいことにチャレンジせずに、確実に小さな成功を積み上げながら、徐々にゾーンに入っていく
<第4章>男の人間関係
◎一流になる男は、叱り方がうまい
→怒りの中に「ねぎらい」や「期待」が入っている
◎一流になる男は、人を虜にする笑顔を持っている
<第5章>男のリスク管理
◎一流になる男は、悪口と無縁の世界で生きる
→悪口のような危うき快楽には近寄らない
◎一流になる男は、言葉を大切に使う
→セルフトーク(前向きな)を最大活用する
◎一流になる男は、依存しない
→「自分が周りに何ができるか?」と常に考える
◎一流になる男は、俯瞰することができる
→大局的に見てシンプルに考える
<第6章>男の学びと訓練
◎ 一流になる男は、常に成長に飢えている
→現状維持は一流にとっては衰退以外の何物でもない。だから常に学び続ける
◎一流になる男は、体を鍛える
→大切な人を守れる強さを身に付けるために
◎一流になる男は、情報を減らして、すぐにやる
→情報を絞り込んで、すぐやる
<最終章>
◎ゴールを意識しながら、今に集中すること
→その他大勢の人が「死」というものがやってくることを頭では理解していても、それを忘れるかのように快楽の方向に流されていく中、一流は常に自分の命の使い方を考える。そして自分の命は過去から渡され、未来につながっていくものだと考える。