保健、医療、福祉、教育にいかす 簡易型認知行動療法実践マニュアル

  • きずな出版
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784907072797

感想・レビュー・書評

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  •  作業療法士のコミュニケーション力を見て、会話の基礎となるものが認知行動療法にあるのではないかと興味を持ち、手にした本。

     認知行動療法を学ぶにはお得すぎる程の情報量。論文の出所もしっかり記載されていて信頼できるし、簡易型認知行動療法ができる人を増やす目的で作られた本であるため、さらにホームページに必要な資料や動画があり具体的に勉強を進めやすい工夫もされている。

     独学ではもちろん難しさはあるが、1度さらっと目を通した後にノートに書きこむなどして本を2、3回読み込む工夫をすれば非常に整理されていることに気づく。これを、臨床やプライベートでも活かせれば、より人に寄り添いやすく、事実を提示しながら冷静に会話ができると思う。

  • 心理

  • 教科書的

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著者プロフィール

一般社団法人認知行動療法研修開発センター理事長、ストレスマネジメントネットワーク(株)代表
1950年、愛媛県生まれ。慶應義塾大学教授などを経て現職。日本認知療法・認知行動療法学会理事長。認知療法活用サイト「こころのスキルアップトレーニング」監修。著作に『はじめての認知療法』(講談社、2011)、『こころが晴れるノート』(創元社、2003)、『認知療法・認知行動療法 治療者用マニュアルガイド』(星和書店、2010)、『不安障害の認知療法』(監訳、明石書店、2013)、『〈正常〉を救え──精神医学を混乱させるDSM-5への警告』(監訳、講談社、2013)、「認知行動療法の新しい潮流シリーズ」(監修、明石書店)ほか多数。

「2016年 『ベックの認知療法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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