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- Amazon.co.jp ・本 (273ページ)
- / ISBN・EAN: 9784907113155
感想・レビュー・書評
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1985年帝京大学の外来担当医が手首関節の出血で来院した血友病患者へ非加熱濃縮製剤を投与したことが原因で患者がエイズで死亡した
帝京大学の第一内科長の安部医師は業務上過失致死で起訴された
5年に及ぶ裁判で無罪となった
・当時の血友病患者にとっては福音とされていた製剤がHIV感染を引き起こした
・真実がわからない、また不確実な中で現場では進めざるを得ない医療がある
・そんな中、真実を追求するのではなく、個人に責任を転換する形で和解とされた
・ジャーナリズムの人権を無視した個人攻撃、犯人探しが正義となった
どうすれば良かったのか
自分の中では答えがない
真実を追求するシステム作りが必要か詳細をみるコメント0件をすべて表示