ゲンロン2 慰霊の空間

制作 : 東浩紀  筒井康隆  中沢新一  カオス*ラウンジ  新津保建秀  津田大介  藤村龍至  渡邉英徳  黒瀬陽平  五十嵐太郎  ボリス・グロイス  市川真人  大澤聡  福嶋亮大  さやわか  千葉雅也  クレイグ・オーウェンス  速水健朗  井出明  海猫沢めろん 
  • 株式会社ゲンロン
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  • Amazon.co.jp ・本 (340ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784907188153

作品紹介・あらすじ

【特集:慰霊の空間】
特集の中心をなすのは、津田大介らが参加した、2016年ヴェネツィア・ビエンナーレ国際建築展日本館のコンペ展示案。挑戦的なプランを2色刷りで完全再現。
中沢新一へのインタビュー、五十嵐太郎・黒瀬陽平とともに災害と慰霊を再検討する鼎談など、多様な側面からこの国における慰霊のありように迫る。

【小特集:現代日本の批評Ⅱ】
巻頭には最後の長篇こと『モナドの領域』を発表した筒井康隆を迎え、その戦争観、歴史観、文学観を、東浩紀が独自の視点で問う。
話題のシリーズ「現代日本の批評」は平成に突入。90年代を一挙に概観する。

【哲学・美学から創作まで】
ほかメイヤスー『有限性の後で』の刊行に合わせた、千葉雅也と東浩紀の対談を収録。
オーウェンスの翻訳第2回、黒瀬陽平、速水健朗、井出明の連載評論、海猫沢めろんの連載小説、国際色豊かなコラムなど、前号比50頁増の特大号!!

感想・レビュー・書評

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  • 対談「SFから神へ」「神は偶然にやって来る──思弁的実在論の展開について」コラム「韓国で現代思想は生きていた#17」のみ読了.

  • barrack配架

  • 貸し出し状況等、詳細情報の確認は下記URLへ
    http://libsrv02.iamas.ac.jp/jhkweb_JPN/service/open_search_ex.asp?ISBN=9784907188153

  • 現代日本の批評Ⅱが大変面白かった。自分が大きく影響された人達についての事が多かったが故に。

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著者プロフィール

1971年東京生まれ。批評家・作家。東京大学大学院博士課程修了。博士(学術)。株式会社ゲンロン創業者。著書に『存在論的、郵便的』(第21回サントリー学芸賞)、『動物化するポストモダン』、『クォンタム・ファミリーズ』(第23回三島由紀夫賞)、『一般意志2.0』、『弱いつながり』(紀伊國屋じんぶん大賞2015)、『観光客の哲学』(第71回毎日出版文化賞)、『ゲンロン戦記』、『訂正可能性の哲学』など。

「2023年 『ゲンロン15』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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