サウジアラビアでマッシャアラー!

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制作 : なみへい 
  • ころから (2013年4月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784907239008

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サウジアラビアでマッシャアラー!の感想・レビュー・書評

  • 18歳でアメリカ留学、からの著者さんの人生が、なんていうかもうすごい。海外旅行もしたことない私から語彙を奪う(笑)。
    七人もお子さんがいてイスラム教に改宗してて、外国人が旅行で入るのも難しいサウジアラビアで一般の人として生活している! 貴重な話だし、なんといっても語り口が軽快で面白い。

    イスラム教はいいよ、結構日本人に向いてる信心だよ、というのは他のところでも聞いたことがある意見なので、なるほどと思う。
    アラーは唯一にして全知全能の神だから、未来も他地域のことも知っているということになる。イスラムの教えを改変することは原則できないっていうのが、少々つらいところなんだよね。
    日本で豚肉の誘惑を避けるのって私には無理すぎる……
    ベジタリアンやヴィーガンも逆に羊のあたりとかで無理なのかなー。

    イスラム教をイスラム教徒を通してみてはいけない、それじゃイスラム教の良さは分からないから……っていう若かりし御夫君の言葉はほんま涙出る。

    イスラミックセンターとかモスクに見学に行ってみたいな。
    サウジアラビアが今後どうなっていくのかも興味があるので、できたら続編出てほしい。

  • 読み進んでいくうちに若干の違和感があったのだが、その原因がわかった。
    著者はおそらく敬虔なイスラム教徒で、本の内容にも若干の宗教色が入っていることが、宗教に疎く、宗教はどちらかというと毛嫌いしている私には違和感になったのだと思う。

    とはいえ、本自体は異文化体験がけっこうできる。

    本の一説にこんな記載が。

    「現代の奴隷、と呼ばれているサウジアラビアで働く外国人労働者。」

    ちなみにこの本は2013年に初版発行されている。
    国を挙げて? 奴隷扱いを受けている人がまだいるんだ、とびっくりしました。

    まぁ、この本とは関係ありませんが、「社畜」もどうかなと思いますけどね(苦笑)

    できれば、宗教色を抑えて、生活習慣なり日常生活でのギャップ面を背景とともに記載することにより紙面を割いてくれると嬉しかったです。

    払ってもいい金額:1,300円

  • 終盤はイスラム教への改宗の手引きみたいで、宗教書を読むつもりのではなかった私には、後味がしつこいという読後感。ネタ切れだったら仕方が無いのだけれど、不思議体験をメインでクルアーンではこういう教えがありますって言うスタイルで一貫したほうが好印象だった。

  •  サウジアラビアは旅行で行くのもなかなか簡単ではないので、サウジアラビアで結婚してそこに住んでいる人の話というのはとても興味深い。実際、読んでいて「へぇ、そうなんだ」と面白く思うことがたくさんあった。
     女性は車の運転が許されていないとか、小学校から男女は違う学校へ行くとか、女性は髪や肌を隠さなければならないとか、第二夫人が認められているとか、いろいろめんどくさそうで私自身は住んでみたいとは思わないけど、アッラーは「母を大切にせよ」とは口をすっぱくして言っているらしく、そういう生活態度はサウジアラビア人にはしっかり形成されているようで、著者はそれを好ましく感じておられるようだ。
     著者はご主人とアメリカ留学中に知り合ったそうで、もともとキリスト教徒の友人のほうにシンパシーを感じていたのに、キリスト教の教義を勉強しても帰依する気にならなかったと言う。それは私も同じで「考えないで信じろ」というのが傲慢な私にはなかなか難しい。でも、そこで著者がなぜイスラム教に帰依することになったのかは理解できなかった。私から見ればイスラム教の言っていることにしても理性で理解できることを超えているのでエイヤっと信じるしかない気がしてしまう…
     興味深いのはアッラーが人種差別を厳しく禁じているのに、インド人などに対する厳然たる差別が存在しているらしいこと。
     おもしろいと思ったのは「ソフラ」とよばれる敷物の上にゴミをどんどん捨てていく、という食べ方(p.109)など。
     え?と思ったのは「イスラム教と音楽とは相反する言葉」(p.234)だということ。そういえば「ペルシャ猫を誰も知らない」では好きな音楽を禁止されることに抵抗しようとする人達がいたのだっけ?「自由と壁とヒップホップ」も自分たちの好きな音楽ができないことへの抵抗があったんだっけ…イスラム教は何故音楽を禁止するんだろう…

  • 異国の地に嫁いだ日本人女性。

    日々の出来事を面白おかしく綴ったエッセイと思いきや、イスラム教について目からウロコ。

    少しイスラム教について学んでみたいと思わせてくれた本。

  • サウジアラビア人と結婚した日本人女性の話です。
    知っているようで知らないサウジアラビア、そしてイスラム教。
    興味深いことや、日本とはまるで違う文化や価値観などが詰まっていて、面白かったです。
    信じられないようなできごとも降りかかってきますが、それでもサウジに住んでよかったと言える著者は素敵だなと思いました。

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サウジアラビアでマッシャアラー!の作品紹介

なんだって「マッシャアラー!(すごいね)」なサウジアラビアに嫁いだ日本女性による、不思議の国での体験記。「外国人とは結婚できない法律がある!?」「生理中の離婚宣言は無効!?」「思春期でも反抗期がない!?」「顔も合わせないのがアラブ風の『歓待』」などなど、在住18年におよぶ不思議体験が満載。誰もがその名を知るサウジアラビアの、知られざる素顔が明らかになります。

サウジアラビアでマッシャアラー!はこんな本です

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