足摺り水族館

著者 :
制作 : 1月と7月 
  • 1月と7月
4.13
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本棚登録 : 1008
感想 : 60
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (324ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784907259020

感想・レビュー・書評

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  • たまたま見つけた本だけど結構面白かった。

  • あまりにも「ねじ式」なんだよなぁ…。
    もうパクリのレベルで。
    ねじ式を読んで自分にも描けるかもって思った人が描いた感じ。
    頭に湧いてきた取り留めのないイメージをそのまま描き綴りました、ストーリーはいろいろ解釈してください、私天才でしょ的な、自己陶酔漫画の一種ですね。
    頭に湧いてきたことをそのまま描くのは誰でもできるんですよー!
    それをさらに練られたストーリーに乗せられる人がいて、その人たちが天才なわけで。

  • "『まさか自販機がひとりでに動き出すなんてことがありうるだろうか
    見間違いではない…ああなんということだ』"[p.235_マシン時代の動物たち]

    奇妙で静かな異形が沢山出てくる。特に魚。
    付いてるカバーめっちゃ凸凹してる、と思ったけどこれもしかして水面か。

  • 真剣とふざけてるとの、今朝見た夢。そしたら町になってそこに路地がある。先に進むとさかなが居て、下校の時間だからチャイムが鳴った。なつかしい気持ちになってきちゃったけど、ここには来たことないんだよね〜なあんて考えていたら現実世界にただいま!

  • 雰囲気はガロ的というか、つげ義春的な感じ。ストーリーは初期の西原理恵子みたいな、ノスタルジックな感じ。画は、水木しげるのような雰囲気。とても惹かれる。

  • らくがきみたいなアートみたいなまんがだ。
    なんでもそろう完全商店街があったり威力が強くて転ぶと危ない新しい小石が落ちてたり第二第三の京都タワーがあったりフランスパンひとつで生活はどうにでもなったり自由研究で中の生物を救うため自販機開発を手掛けたりレオナルドフィッシュの誕生に立ち会ったり、誰かの夢の中を覗いたようなぼんやりとした曖昧さとめちゃくちゃ感が、なんか変な本読んじゃったな…という喜びを与えてくれる。
    なぜか高知に行きたくなった。

  • あの、不思議な頭の意味がわかりました。そうだったんですかー。

  • なんとも言えぬ

  • 『トーンのある世界とない世界』
    規則的である事への嫌悪。悪意の細部。有益でない生産と保護と懐柔。色眼鏡を重ね合わせてみたら真っ黒で何も見えない。空よりも高く海は広がって、明日また会えますか?君は買ったばかりのマーガレットで花占いをはじめた。

  • ■足摺り水族館 (2013年8月、1月と7月)1冊目
    足摺り水族館
    完全商店街
    すごろく
    新しい世界
    イノセントワールド
    二〇一二年四月一七日の夢
    足摺り水族館
    冥途
    スプートニク
    無題
    マシン時代の動物たち
    足摺り水族館
    君の魚
    エンディングテーマ

    彷徨と探検。つげ義春を思い出す。
    のちに作者のflickrで廃墟好きと知り納得。

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著者プロフィール

漫画家。作品集『模型の町』『魚社会』(白泉社刊)ほか。ホームページ https://www.panpanya.com/

「2023年 『代わりに読む人1 創刊号 特集:矛盾』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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