足摺り水族館

著者 :
制作 : 1月と7月 
  • 1月と7月
4.13
  • (76)
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  • (8)
  • (1)
本棚登録 : 1014
感想 : 60
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (324ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784907259020

感想・レビュー・書評

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  • 概念の捉え方が面白い漫画。
    凄く好き嫌いがわかれると思います。

  • 不思議な世界観は相変わらず。が、他の作品の方がグッとする。

  • "『まさか自販機がひとりでに動き出すなんてことがありうるだろうか
    見間違いではない…ああなんということだ』"[p.235_マシン時代の動物たち]

    奇妙で静かな異形が沢山出てくる。特に魚。
    付いてるカバーめっちゃ凸凹してる、と思ったけどこれもしかして水面か。

  • 『トーンのある世界とない世界』
    規則的である事への嫌悪。悪意の細部。有益でない生産と保護と懐柔。色眼鏡を重ね合わせてみたら真っ黒で何も見えない。空よりも高く海は広がって、明日また会えますか?君は買ったばかりのマーガレットで花占いをはじめた。

  • 独特の世界観。

  • ちゃもに貸してもらった。不思議フシギ~~~。極薄い膜なのかなんなのか、感知できないほどの仕切りしかないしゃぼんのようなもの。幾多もひしめきねじれつぶされあわさりちぎれとおざかり続ける世界と言うもの。あまたの異世界。その中の生物無生物。世界も中身も常に動きあちらもこちらも周りの空気やなんやをまといひきずり通り抜けねっとりと混ざりゆくありふれた新しい日常。毎日帰ってきていると思っていたここも隣の家かもしれぬが今はわたしの家である。なーんちゃってな気持ちになる漫画でした。毎日毎時間毎秒違う空間へ異動しているのだ。だって時計の針は戻らない。ずっとずっと奇妙奇天烈摩訶不思議~

著者プロフィール

漫画家。作品集『模型の町』『魚社会』(白泉社刊)ほか。ホームページ https://www.panpanya.com/

「2023年 『代わりに読む人1 創刊号 特集:矛盾』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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