日本の死活問題 国際法・国連・軍隊の真実

著者 :
  • グッドブックス
3.17
  • (1)
  • (1)
  • (3)
  • (0)
  • (1)
本棚登録 : 26
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784907461126

作品紹介・あらすじ

国際社会は戦争違法化に向かっていない!
国連憲章で日本は世界で唯一の“敵国”!
安保法制は自衛隊が真正の軍隊でないことを露呈!

国際政治学者、小室直樹が国際法の師と仰いだ著者による緊急提言

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 一つのテーマが4ページにまとめられていて読みやすい。

  • 国際社会には平時国際法と戦時国際法がある。戦時国際法には、戦争の始め方・終わり方の規定もあるのに、認識不十分のため未だに敗戦に引きずられている。また、国連は平和のためではなく、戦勝国による世界の現状固定化を目的に設立された機関である。

    国際法という基準があって、それに則ってきちんと判定できる、ということを知りました。そして、問題は9条ではないということも。

  • 連合国と国際連合の英語名はどちらもunited nationsなのねー。

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

元外交官、評論家。1928年(昭和3年)横浜市に生まれる。
仙台陸軍幼年学校卒業後、陸軍予科士官学校入学。この年に終戦を迎える。
54年東京大学文学部仏文科を卒業後、外務省入省。
スペイン、ベトナム、OECD、ペルー、イタリアに在勤。
国連局社会課長、中南米第一課長、中南米参事官、
内閣官房インドシナ難民対策連絡調整会議事務局長、
在サン・パウロ総領事、駐ホンジュラス大使、駐コロンビア大使、駐チリ大使を歴任し、
92年に退官。
その後、浜松大学国際経済学部教授、2003年退職。国家基本問題研究所客員研究員。
主な著者に、『オルテガ』『アメリゴ・ヴェスプッチ』(以上、中公新書)、
『国家権力の解剖』(総合法令)、『黄昏のスペイン帝国』(中央公論新社)、
『国民のための戦争と平和の法』(小室直樹氏との共著、総合法令出版)、
『国際連合という神話』(PHP新書)などがある。

「2021年 『国防と国際法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

色摩力夫の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×