映画監督 村川透 和製ハードボイルドを作った男

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  • Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784907583705

作品紹介・あらすじ

村川透・本人を初め、ご家族、映画関係者、出演者などに取材を行い、松田優作とタッグを組んだ名作・『遊戯』シリーズを初め、テレビドラマでは『探偵物語』、『あぶない刑事』など、数々のヒット作を世に送り出してきた映画監督・村川透の“モーレツ”映画人生に迫る初のドキュメント。
助監督時代の熱血的な仕事ぶり、師・舛田利雄監督とのこと、盟友・松田優作との出会いや別れ、『あぶない刑事』誕生に触れる逸話など、初めて明かされるエピソードも満載。

感想・レビュー・書評

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  • 村川監督のご実家に建てられた「アクト ザール M」(本誌p.275-276にも記載があります)で開催のイベントに行くために、そしてもちろんお会いする村川監督のことを知るために購入。
    現地との往復で楽しく読ませていただきました。
    村川監督の生い立ち、そして、映画監督としての生きざま、故郷山形県村山市への思いなどなど、80歳を超えてもなお熱い思いを持ちづづける村川監督のことをよく理解することができました。
    個人的には世代的に あぶ刑事 世代ですので、後半部分のあぶ刑事に関するエピソードがやはり興味深かったです。
    そして、やはり今回足を運んだイベントに通じる大野雄二さんとのエピソード(p.168-169)がよかったです。
    付箋は25枚付きました。

  • 着眼点はよい。インタビューも貴重。でもどうせならば、すべての映画作品とテレビ作品にもう少し論評を加えてほしい。

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著者プロフィール

1975(昭和50)年、東京生まれ。
立教大学卒業後、映像の世界へ。監督作『カクトウ便/そして、世界の終わり』(2007)で劇場公開デビュー。映画監督業の傍ら、『デス・ゲーム・パーク』、『木更津グラフィティ』などの脚本や小説も多数執筆。主な著書に小説『テイクファイブ 名画と愛と大泥棒』、『脱獄学園島 ハイスクール・プリズナー』などがある。
2015年、初のノンフィクション『NTV火曜9時 アクションドラマの世界』を上梓。

「2016年 『映画監督 村川透』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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