- Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784907613112
作品紹介・あらすじ
デビーのお父さんが、紙を切り抜いて素敵な家と紙人形を作ってくれました。ハンサムなお父さんと思いやり深いお母さん、4人の男の子と4人の女の子のカルペパー一家です。
仲良し家族のカルペパーさん一家の毎日は、はらはらドキドキの出来事がいっぱいあります。紙人形から見た世界は不思議なことだらけ。
思わず惹きこまれてしまう楽しいお話です。
スロボドキンの愉快な挿絵と、名翻訳家、清水眞砂子さんの訳文が、紙人形家族の毎日をいきいきと語ります。1963年アメリカで出版、日本では初登場。
感想・レビュー・書評
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「デビーのお父さんが、紙を切り抜いて素敵な家と紙人形を作ってくれました。ハンサムなお父さんと思いやり深いお母さん、4人の男の子と4人の女の子のカルペパー一家です。
仲良し家族のカルペパーさん一家の毎日は、はらはらドキドキの出来事がいっぱいあります。紙人形から見た世界は不思議なことだらけ。
思わず惹きこまれてしまう楽しいお話です。
スロボドキンの愉快な挿絵と、名翻訳家、清水眞砂子さんの訳文が、紙人形家族の毎日をいきいきと語ります。1963年アメリカで出版、日本では初登場。」詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
紙人形の一家の、冒険したりびっくりしたりハラハラしたり、そんな毎日がほのぼのと描かれています。
ピンチの時には、お父さんが一所懸命に考えて、いいアイデアを出してくれます。
肩のこらない、リラックスして読める物語だと思います。 -
かわいいお話。紙の人形の家族のお話。スロボドキンの挿し絵もよい。
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デビ―のお父さんが、紙を切り抜いて作ってくれた紙人形の家族が動き出します。
子供たちの一人が本の栞に使われたり、おもちゃの機関車に乗ったら止まらなくなったり、お父さんがネズミ捕りに挟まれたり、さまざまな出来事が一家をまきこみます。 -
楽しかった
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紙人形の一家のほのぼの日常系物語。スロボドキンの挿絵が、物語に合っています。
紙人形達が、毎日を楽しく過ごしている様子は、読み手も幸せにしてくれます。
内容も言葉もやさしいのですが、少し字が小さめです。 -
デビーのお父さんが紙を切り抜いて作ってくれた紙人形のカルペパーさん一家。
お父さんとお母さんと4人の男の子と4人の女の子の一家のお話。
デビーのお父さんによって作られたカルペパーさん一家は、特に何の切っ掛けもなくいきなり人格を持って動き出します。
最初、カルペパーさん一家とデビーの交流のお話なのかと思ったら、カルペパーさん一家が人間と交わることはなかった…。
かといって、人間に見つからないように必死に隠れてるとかでなく、何か自然に、いい具合になってる。
実はこの本を借りた日、その直前に別の図書館で「さかさ町」を借りたんだけれど、イラストが同じ人だった! -
デビーはお父さんに紙で切り抜いた人形の家族を作ってもらいました。ハンサムなお父さん、ちょっと太めのお母さん、手をつないだ四人の男の子と、一人だけ手が離れてしまった四人の女の子、そしてみんなの住むおうち。デビーはお父さんと人形たちに色を塗り、カルペパーさんという名前をつけました。このカルペパーさんたちにおこる楽しいおはなし。
スロボトキンの挿絵がやさしい。1963年発表の、ホッとする幼年童話。 -
紙人形一家の お話し♪