リスとお月さま

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  • Amazon.co.jp ・本 (42ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784907738464

感想・レビュー・書評

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  • >ある日 お月さまが おっこちて…
    リスはびっくりして、目をさましました。
    お月さまがリスのいえに、おっこちてきたからです。
    だれかがお月さまをとろうとして、おとしちゃったのかな?

    見返しから物語は始まっていて、読者にはお月さまの正体が最初から分かっているんですが、面白い!

    お月さまを取ったと思われて牢屋に入れられてしまうと焦る動物達(モノクロ連想つき)がなんともかわいらしかったです。
    お月さまがずっと刺さっているハリネズミもいい味を出していました。

    • はぴさん
      >まっき~♪さん

      初めまして^^
      こちらこそ花丸&コメントありがとうございました。
      このシリーズ、ユーモアがあってとてもいいですよ...
      >まっき~♪さん

      初めまして^^
      こちらこそ花丸&コメントありがとうございました。
      このシリーズ、ユーモアがあってとてもいいですよね。
      まっき~♪さんのお子さんがお気に入りとのこと。いいなあ♪
      うちの娘達の反応はイマイチでちょっと残念><

      フォローありがとうございます。
      私もフォローさせてくださいね!
      2014/10/26
  • リスの元に落ちてきたお月さま。それは、やがてハリネズミややぎ、ねずみなどを巻き込み、大騒動に。
    表紙や題名だけでは、けっして手に取らなかったであろう本を、友人が勧めてくれました。
    うまい!
    ストーリーもさることながら、絵がとても素敵です。
    あの、どうぶつたちの、表情ったら。
    思わず、ニヤリとしてしまうこと請け合いです。

  • あるあさ、リスはびっくりして目をさましました。
    お月さまがリスの家に落っこちてきたからです・・・。

    エンピツ書きのような、線の細い繊細なイラストがとてもキレイです。

    “お月さま泥棒” になってしまっては大変と、リスが奔走するお話しです。
    ハリネズミにささったり、ヤギにつので突き刺されたり…ねずみに食べられたり !!!
    お月さまの大冒険でもあります。

    ヤギが突き刺したあたりで、お月さまの感触ってどうなの?と思い、その後、臭いを放ちねずみに食べられてしまうあたりで「これはお月さまのように丸く黄色い食べ物なのではないか?リスがお月さまと勘違いしているだけではないか?結末は “なーんだ!チーズだったのか!” と、ねずみの勘違いの物語か・・・などと思いながら読み進めますとね…お月さま、お空へ戻っちゃいましたよ。

    あららららら

    やっぱりアレは月でしたか。
    臭いを放つ、軟らかいお月さま。

    ファンタジー♪笑

    可愛いおはなしですよ。

    ページを捲るたびイラストの素敵なこと…と思ったら…
    『2005年 国際ブックフェア ベスト・イラストレーター ノミネート』でした。なーるほど!

  • 突然、月が落ちて、リス、ハリネズミ、ヤギ、ネズミは大騒ぎ、途中で出てくる牢屋がモノクロで描かれているところが捕まることの恐ろしさを表している。終わり方も見事。スタートとも呼応している

  • 留置所の中って、編み物するんだ。

  • スケッチ風のイラストが素敵♪
    色数が少ない中で一際輝く黄色
    鮮やかなお月さまの存在感を感じる。

    なんともリスの想像力がかわいい
    繊細に描かれているイラストは
    小さい子どもたち目にどう映るのか
    一緒に読む日が楽しみ^ ^

  • 月にみえるものが落ちてくるわけですが、当事者たち=(リスやハリネズミやヤギやネズミたち)が、月と思いこんだまま事件解決になるところがなかなか面白いなと思いました。
    しかも、「どろぼうと間違えられちゃう」と思い混んで、人間のどろぼうと一緒に牢獄に入れられちゃう様子が、1ページまるまる、毎回差し込まれるところがなんともシュールでした。
    本物の月は、盗まれたわけでも、食べられたわけでもないけど欠けた姿で輝いていて、リスたちがおもってる通りに元通りになることがわかってるので、なんとなくにんまりしてしまいます。

  • 月が落ちてきた時のリスの怯え方が、はんぱない。

    牢屋が、とっても牢屋で
    同室?の囚人が人間っていうのも面白い。

    月を無事に空へ戻せるのでしょうか…微笑ましいお話。

  • お月様をどうにかしようと頑張る様子がとてもコミカルで楽しい絵本。

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