小梅ちゃん: 初恋すとおりい

著者 : 林静一

• 近代出版社 (2004年5月1日発売)

感想・レビュー・書評

[?光華さんの感想 · 2005年8月27日]

永遠に16歳。永遠に叶うはずの無い初恋。全てが「す」。

[KOROPPYさんの感想 · 2004年10月16日]

初恋の揺れ動く気持ちを描いた、吉本由美の「小梅恋物語」がよかったです。切なくて甘酸っぱい、まさに"小梅ちゃん"なお話です。
それから全編通じて、林静一の絵が美しくうっとりしました。

[つゆこさんの感想 · 2004年10月4日]

「小梅恋物語」ときめいて切なくて、シリーズ化される意味がわかる本です。

[おろちさんの感想 · 2004年10月1日]

懐かしい小梅ちゃん情報だけでなく、曽我部恵一などの詩が載ってます。
言葉が鮮やかだと思いました。

著者プロフィール

1945年に満州で生まれる。62年東映動画に入社、「狼少年ケン」などの制作に参加。67年「ガロ」にてマンガ家デビュー、 70年に連載を開始した「赤色エレジー」があがた森魚のヒット曲のモチーフともなり、一大センセーションを起こした。テレビCMやNHK「みんなのうた」のアニメーション、絵本など、幅広いジャンルに表現領域を広げ、74年アートディレクターを務めたCF「ロッテ小梅」で数々の賞を受賞。

「2021年 『林静一コレクション 又吉直樹と読む』 で使われていた紹介文から引用しています。」