小梅ちゃん: 初恋すとおりい

著者 :
  • 近代出版社
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感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・本 (119ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784907816124

感想・レビュー・書評

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  • ロッテの看板娘小梅ちゃんの大正ロマンな雰囲気が好きです。
    切なく甘酸っぱい初恋物語。
    歴代CMや姉妹(従姉?)品や製品の歴史も時代を反映していて興味深く読めました。

  • 文学館でやっていた『林清一展』でみつけた。
    吉本由美、谷村志穂、林あまり…と、あまり得意ではない作家が並ぶ中、
    曽我部恵一と、「林清一×市川実和子の対談」があった。
    (曽我部のはいまいち…)
    市川実和子はこの時28歳。
    小梅ちゃんというには薹が立っている気がする。
    着物は似合うけど。

    飴としては小夏が好きでした。

  • 絵のかわいさとノスタルジックな感じが私の乙女心をくすぐる!!
    かわいらしい初恋のはなし。

  • 小梅ちゃんの今昔。物語は知らないエピソードがいっぱいでした。渋沢さんって誰よ。

  • 小説を読んで涙が止まりませんでした。小梅ちゃんについて色々と分かります。小梅ちゃんファンなら読むべきです。

  • 小梅ちゃんを買うたびに、パッケージの裏の小説をスクラップして小梅と真の恋物語を真剣に読んでいたのだけれど、当然と言うか、全部のおはなしを読むことはできなかった。それがこうやってまとめて読めるなんて!
    パッケージ裏の小説だけではなく、歴代パッケージ写真やCM映像、小梅ちゃんイラストも満載でさらにさらに、(わたしにはこれが一番うれしかったりするのですが、)曽我部恵一の詩をはじめとする三人のアーティストによる「もうひとつの物語」、さらには市川美和子×林静一の対談までついてます。この盛りだくさんな内容でフルカラー1500円は安いです。お得です。満足!

  • 初恋の甘酸っぱさ

  • 小梅ちゃんの飴も物語りもすっぱくて切なくて愛らしくて好き。

  • 短編小説も入ってるが、データブックという方が正しい。
    古本屋で見つけて、速攻買いした一品。小梅ちゃんのキャラが可愛いです。大正浪漫万歳。

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著者プロフィール

1945年に満州で生まれる。62年東映動画に入社、「狼少年ケン」などの制作に参加。67年「ガロ」にてマンガ家デビュー、 70年に連載を開始した「赤色エレジー」があがた森魚のヒット曲のモチーフともなり、一大センセーションを起こした。テレビCMやNHK「みんなのうた」のアニメーション、絵本など、幅広いジャンルに表現領域を広げ、74年アートディレクターを務めたCF「ロッテ小梅」で数々の賞を受賞。

「2021年 『林静一コレクション 又吉直樹と読む』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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