福岡・九州の災害地名 語源と地形から読み解く警告

著者 :
  • 忘羊社
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  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784907902315

作品紹介・あらすじ

眠れなくなる 危険な地名の話――。氾濫原・川の曲流・土石流・崖崩れ・湿地・埋立地。古い地名が伝える災害の痕跡! 昔の人々が地形や特徴を観察し、「やまとことば」といわれる当時の日本語の音韻で名づけた地名には、災害の記録や自然の警告が秘められているものが多い。今昔の地図を手に現地を歩き、歴史のレイヤーをひもときながら未来に伝える“地名のレッドデータブック”。

感想・レビュー・書評

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  • 例えば「警固」は「崩(クエ)処(コ)」高い土地が崩壊したところ
    もはや何処もかしこも恐ろしい地名だらけだ

    90歳くらいの元小学校教員が書いた一冊というだけでも、非常に興味深い

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著者プロフィール

1933年(昭和8) 11 月 15 日、福岡市・箱崎生まれ。長く小学校教員を務める。地元の公共図書館の郷土資料整理に携わったのを機に、本格的な地名研究を始める。日本児童文学者協会会員。著書に『地形から読む筑前の古地名・小字』(石風社)、『筑前故地名ばなし』(海鳥社)など多数。

「2022年 『福岡・九州の災害地名』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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