ザ・ステーク

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  • Amazon.co.jp ・本
  • / ISBN・EAN: 9784907912000

感想・レビュー・書評

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  • なんといえばいいか。ひとことで言うなら、「熱くなる」。
    こんなにも人の可能性は無限大で、意識や関わりかた次第で自分や周りを変えることができるのかと感心した。
    小説のように読みすすめながらコーリーダーシップのあり方やアプローチをわかりやすく学ぶことができる本。
    自分もこれからコーチングを学び、もっと自分らしい関わり方を探求したいと思った。

    ・それぞれの学びはわたしに必要な学びをもたらしてくれる。

    ウィンストン・チャーチルの言葉
    →成功とは熱意を失わずに次から次へと失敗する能力だ。

  • 小説仕立てのコーアクティブ・リーダーシップの本。リーダーシップのプログラムに参加する人たちを中心とした物語なので、これまでの受講者以外には謎であったリトリートの内容がある程度分かる。リーダーシップを受講した人に聞いても、「それは聞かないほうがいい。受けてください」という答えしか帰ってこなくて、「・・・」だったんだけど、その辺のところが少し見えて、なんとなくうれしい。

    コーアクティブ・コーチングを学んだ人には、全く驚くようなことが書いてある訳ではないというか、まあ、こういうことなんだろうあ〜、な想定の範囲内の内容かな?

    でも、そのことはこの本の価値を下げるものではなくて、コンセプトを理解することと、知恵が身体化することは、全く違うことで、そこを少しでもリアリティのあるものとして伝えようとしているのはいいな。また、いわゆるリーダーシップの本にはないような、Co-activeなリーダーシップ。つまり、co=一緒に、相互依存的に、active=前に進んで行く、リーダーシップです。

    あと、この本のよいところは、プログラムに批判的な人がでてきたり、プログラムに参加しても、自分の人生に変化をもたらすことができず悩む人、などなどが出てくるところ。この辺のリアリティがいい。

    リーダーとしてのステーク(杭)をしっかりともって、行動すると、変化がおきる、という話しで、このステークがしばしばちょっと現実的ではないでっかいものなんだけど、そのステークをもちながら、まずは身の回り、自分の今いるところから始めるところがいいね。

    Think globally, act locally.なのだ!

  • 三分の一程度読みました。重要なことを体感しやすいようにストーリー立ててわかりやすく書いてくれているんだと思うけど、いまいち面白さを感じられず、ストップしてしまった。

    リーダーシップコースに参加しないと、わからないんだろうね。チャンスがあったら、受けてみたいな〜。

    リーダーシップコースの内容を知るには良い本かと。

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著者プロフィール

ヘンリー キムジーハウス
CPCC(Certified Professional Co-Active Coach)であり、1980年代における最初のプロフェッショナル・コーチの1人。世界最大のコーチ養成機関であるCTI(Co-Active Training Institute)の創設者の1人であるとともに、その体験学習プログラムのデザインを担当。革新的な教育プログラムを開発し続けている。

「2020年 『コーチング・バイブル(第4版)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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