猫は抱くもの

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著者 : 大山淳子
  • キノブックス (2015年4月18日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784908059124

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猫は抱くものの感想・レビュー・書評

  • 家猫でも自由猫でも、人と暮らしていてもいなくても、愛されていてもそうでなくても、猫の幸せは猫自身が決める事。猫は自立心が強く満ちているし、生き方も潔いから。猫の嘘偽りのない真っ直ぐな愛情で幸せにしてもらっているのは寧ろ人。

  • ねこすて橋に集まる猫たちの視点から見た人間たちの模様。その人間たちも所々で関係性がリンクしている。人に振り回され生きて行くのは、人も猫も同じで。
    あの方も、そうやって生きて来た……生まれ変わって来た。最後、彼はセンとして生きて消えたのが優しく……哀しかった。
    人と、猫の物語。淡々と書いてあるので読み易く、さっと読めてしまいました。

  • 家の近所の公園でも、夜になるとネコの集会があった。
    ねこすて橋の集会ほど規模は大きくないが、葉で覆われたパーゴラの下に集まる彼らの姿は、ちょっと神秘的だった。

    NPO団体の保護活動が盛んになって、今となっては見る事も無くなってしまったけれど・・・。
    あの時のネコ達も、こんな風に話していたのかしら?
    私が飼っていた猫も、こんな風に私を思ってくれていたのかしら?

    読んでいて、心がほっこりするような、切ないような。
    ネコと人との繋がりを、こんなに素敵に表現している作品に出会えて嬉しいです♪

  • 江戸の話かと思えば、現代だったり。
    人間の話かと思えば、猫だったり、化物だったり。
    でも、たんたんとしていて面白い。
    (Misaki)

  • 猫さんの視点から描かれる作品を観たり読んだりすると、いつも思う。
    所詮人間のご都合主義だけれど、こういうふうに思ってくれていたらいいなぁ、と。
    うちの猫さんたちも、自ら選んで自分と一緒にいてくれてたらいいなぁ、と。

    良男と沙織の物語は、私の物語と似ている。

    キイロとゴッホの物語では『猫は抱くもの』。
    私の物語では『猫は居るもの』。
    一緒にいる時はもちろん、一緒にいない時も『居る』のです。

    オムニバス数編。
    じんわりくる作品ばかりでいい。

  • 猫のおはなし。とにかく猫。
    2016/2/24

  • 20160127読了
    出てくる人、猫がみんな幸せになってよかった。

  • 2016.1.20 読了

    この作家さん ほんまに好き~!!
    この雰囲気!

    ある猫と その猫に関わる人間の話。

    短編集ですが、ビミョーにリンクしています。

    ラスト6ページくらいから 涙が止まらなかった。

  • 猫好きにはたまらない。抱かせてくれる猫なんて身近にいないからこのタイトルを言える人がうらやましい。猫の集会が気になる。

  • 猫目線で描かれた、ちょっぴり切なくて、だけどぽかぽか暖かい陽だまりのようなお話。キイロとゴッホが好きだなぁ。

  • 2015/08/31 読了

    我が家の猫たちも、自分のことを愛してくれているんだろうなぁと思うと幸せな気持ちで読むことができた。
    なんとなく明るい未来を想像する。じんわり泣いた。

  • 連作短編5話
    1話ごとに語り手なる猫や人間が代わり,それぞれの関係が繋がったり離れたりしながら,ねこすて橋の周りで起こるちょっとした心温まる奇跡,ゴッホとキイロの絆にしても,良男と沙織の絆にしても,その強い結びつきに感動しました.

  • 15/08/25
    大山さんのは『イーヨくんの結婚生活』に続いて二冊目。今回もあったかい気持ちにさせてくれる。文章に優しさが溢れてる。

    ・なくして困るものは、手放してはいけないのだ。
    大切なものは、普段はつまらないものに見えていることも知った。
    つまらないものを大切にしなければと思った。(P47 「良男と沙織」)

  •  猫とその猫に係わりのある人達のお話ですが、猫側の話がいいですね。猫が話すとちょっと人間を馬鹿にしたり上から目線の語りが多いですが、この猫達は飼い主を好きで好きでたまらないんですよ。すごくかわいい。
     そして大山さん、登場人物にきっちりと落とし前をつけてスッキリと話をまとめています。本当にお上手。

  • 猫側の気持ち、人間の気持ち。
    両方から書かれていて面白く、一気読みしました。
    皆が幸せになっていく暖かい物語。
    2015年8月11日

  • 猫は抱いて吸うものです。家猫のことも、外猫のことも、もっと愛おしくなる物語。人と人、猫と猫、猫と人、それぞれの絆、辛いことがあっても報われるんだな。

  • ねこすて橋、行ってみたい。

  • 感動した。猫との絆を深めたいと強く思った。

  • 忘れられるのは特技。
    今読んでるもう一つの本でも言ってて、わたしもそう思う。なるべく忘れたい。

  • 猫好き必読の一冊です。「ねこすて橋」を舞台に繰り広げられる、少し悲しくて切なくて心温まる人間&猫ドラマの数々。このタイトルもなんともいえずほっこりとしてしまいます。
    人間の身勝手で不幸になってしまう猫がいる一方で、幸せになる猫も当然いるわけですが。それよりも猫のおかげで幸せになる人間は、不幸になる人間よりも多いんじゃないかな。まさしく猫は幸せの象徴、なのかも。

  • ネコが出て来る短編連作小説。

    一つ一つのお話は章ごとに終わって、全体でもひとつにまとまっているお話です。おもに「ねこすて橋」というネコがよく集る場所が物語の中心になっています。そこで繰り広げられるネコ会議が個人的に好きです。

    今までいろいろなネコの小説を読みましたが、ネコ目線もヒト目線もバランスがよくとても面白い小説でした。

    今までは「旅猫リポート」が一番好きなネコの小説でしたが、こちらも一二を争うお話でした。

    (以上、ブログ全文です。)

    ブログはこちら。
    http://blog.livedoor.jp/oda1979/archives/4882016.html

  • 猫好きにはたまらない。

  • ねこすて橋にまつわる、猫たちの物語。
    ほんわか優しくて、泣きそうな気分になる。
    あたたかなやわらかい気持ち。

    ただ、抱かれてくれる猫が身近にいないのが
    残念(笑)

  • 猫による猫の話。
    人の話も少し。
    せつない系。

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猫は抱くものの作品紹介

幸せの形は、十猫十色。「人間と猫は、一緒にいたほうが幸せなのか?」「それは、めぐりあわせだから」「猫弁」の著者が贈る、猫と人間のあたたかく切ない絆の物語。

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