- Amazon.co.jp ・本 (142ページ)
- / ISBN・EAN: 9784908059292
作品紹介・あらすじ
物語を書きたい人、アイデア不足に嘆く人、必見!小学生からシニアまで、自分の隠れた才能に驚いた!
感想・レビュー・書評
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書いてみたい!と思わされる本だった。
スモールステップで進んでいくので誰でも手軽に取り組めそう。
小学生も夏休みの宿題に書き方のわからない読書感想文を書かされるより、本書の手順でショートショートを書くように言われる方が余程楽しく考える力も文章力も着くだろうなぁ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
確かにこの程度なら気軽に始められそう。でも後半にある作品例は押し並べてレベルが高い。特に「ニュース缶」なんてとても秀逸と感じた。さらにそれを凌駕しているのが、最後に披露してあるプロの作品。即興で次々とアイデアを捻り出し、その一つ一つをうまく散りばめた作品として仕上げてゆく構成能力には瞠目した。
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確かに書ける、こうなると可能性でなく意志の問題
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面白い。
ショートショート発想法から購入。
やり方も想定内だが、作品例が面白い。
何度も書かれているが、楽しんでないと辛くなるのでそこなんだなあと痛感。
アイデアの幅を広げる意味で、創作もありですな。 -
タイトル通り、誰でも書けるように実践的なワークが書かれています。
初めてショートショートを作ってみたのですが、
30分くらいで、とても楽しみながら書けました^^
何より、頭を使うので、本当に作家さんってすごいなぁと改めて思いました。
【シュワシュワのスイカ】
これは、水の代わりに炭酸水を使って丹精込めて作られたスイカだ。
ざくっと包丁を入れると、パチパチと炭酸が弾ける音がする。
食べるとシュワシュワとして、まるでフルーツポンチを食べているよう。
ゆっくりと運ばないと炭酸が抜けてしまうので、育てるのが難しい。
そのため、誕生日や結婚式など、特別な日に食べられる高級品だ。 -
実際には44分ですね。まあ大切なことではないですが。
変わった言葉の組み合わせを作って、そこから話を組み立てていくというテクニカルな話に終始してるのでこれぞハウツー本!て感じで好きでした。ちょっと自分でやってみた感じだとこう…変わった言葉を作る段階でつまづいてしまったのですが、方向性としてはわたしにもあっていそう。
どんな小説講座でもそうですが人によって向き不向きがあって、万人向けの講座なんてないのだろうなという気はする。
901 -
書きはじめるとっかかりとして最適でした。
ショートショートの書き方を、フレームワークに落とし込んでいるのが目新しいです。その点は現代的で、たとえば、今ならWEBフォームに入力すれば、ある程度似たような流れを作ることができます。
そういった点で、ショートショートの書き方をシステムに落とし込むまで理解している著者だからこその一冊でありましょう。
作例における、年代、性別、社会的立場の違いからくる、思考の分析もなにやら鋭いです。 -
2018.01.12 星新一のショートショートのブログ記事を書いた際、「ショートショート」で検索して。