- Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
- / ISBN・EAN: 9784908957024
作品紹介・あらすじ
名古屋16話+愛知・岐阜・三重
タクシードライバーの視点で街を描きだしていくショートストーリー集。中日新聞「ほっとWeb」の人気コーナーを単行本化!さらに、小説の舞台となった街のエピソードを一話ごとに書き下ろし、写真とともに紹介します。名古屋がもっと好きになる、名古屋に行ってみたくなる、名古屋に住んでみたくなる。タクシーにもっと乗りたくなる。心温まる人間模様を描いた、夢と涙と浪漫のタクシー物語。かつて「男に生まれ変わったら、新聞記者かタクシー運転手になりたかった」と言った女性インストラクターがいました。”魅惑の職業”でもあるタクシードライバーは、激務にもかかわらず、憧れる人、興味がある人はいつの時代にもいます。この仕事ならではの貴重な体験もありますね。名古屋16話(プラスα)ではどんなドラマがあったのでしょうか。
感想・レビュー・書評
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名古屋には、全く詳しくなくて、行ったことがないという私もこの小説で、いろいろな場所を知ることができた。
けっこう歴史的な場所もあり、焼き物(窯)もあり、温泉もありなのには驚いた。
ぜひ行きたいと思う。
願わくば、このようなタクシードライバーさんに案内してもらいたいものだ。
名古屋の方なら言わずと知れた所が、小説の中に出てくるので楽しく、嬉しくなるだろう。
そして名古屋がもっと好きになるのでは…と思う。
タクシードライバーが、乗客と巡る名古屋近辺が全20話あり、どれもちょっと面白く描かれて、笑えてしまうところもある。
どうする?どうする?
男の器
この2つが、面白かった。
巻末には、舞台となった街の紹介と写真も載っていて、これも楽しめた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
初読みの作家さん。
めちゃくちゃ面白いです。