- Amazon.co.jp ・本 (47ページ)
- / ISBN・EAN: 9784914985578
作品紹介・あらすじ
つつみこむ家族の記憶、これからの出来事。絵本作家/アーティストjunaidaヴィジュアルブック第2弾。
感想・レビュー・書評
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junaidaさんの絵は遊び心やファンタジーがあって素敵だ。
パーティーをやっている家の外で所在なさげに立っている青年や、引っ越す子を素直に見送れない男の子が印象的だった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
junaida展で出会った本。
本の虫としては本のお家が気になります。
一方で、この本の中ではシンプルなお家なのですけれど、鍵を忘れたらしい子どもがお母さんの帰りを待っている絵にも惹かれました。
家があるだけでは、安心できる場所ではないのですよね。安心できる人がいなければ……。
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言葉はない。
けど、みてるだけでこれがどんな家なのか、そこに住む人が何をしてるのか、何をしようとしてるのか、が伝わってくる
私の想像力を豊かにしてくれるかわいい絵 -
家族や家をモチーフにした画集。
植物や本に囲まれた家も素敵だし、窓辺でカーテンが大きくなびいている絵も素敵でした。
シーツを広げている絵とかも、生地感がふんわりしていて好きです。
編み物が屋根になっている絵も面白かったです。
編んでるのが母親的女性ではなく、男の子というのが意外でよかったです。
怪物も所々に混ざってるけど、傘を持っていると途端に無害に見えるのはなんでなんだろう。
情緒がありそうというか、優しそうに見えるというか。
細かい書き込みがいつも楽しいですが、書き込みが無くても、植物や服の濃淡などを眺めてるだけでも楽しめました。
素敵な絵だなぁ。 -
『家』と、そこに関係する人々を題材にした、緻密で美麗な絵。
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HOMEというタイトル通り、家を描いた一冊。
絶妙な色使いによって家が持つ安心感や家族の温かさが表現されていました。緻密な描写は新たな発見の連続で、見る者を一気にjunaidaワールドに連れていってくれます。
寝る前に布団の中でこの本をぼんやり眺めることが最近のささやかな幸せです。。