イーハトーボ 3: BASED ON THE STORIES OF KENJI MIYAZAWA

  • サンリード
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  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784914985608

感想・レビュー・書評

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  • 宮沢賢治のお話に絵を添えた作品集、3冊目。

    全体的に暗く、怖めの絵が多かった。
    「青森挽歌」の夜の中を走る客車の絵が印象的でした。

    宮沢賢治の一説も旧仮名遣いだったりして読みにくく、読んでも絵がイメージしにくかったです…

  • IHATOVO 01から通しで読んで、03が、知らない詩とお話しが多かったせいか、いちばん心惹かれるものがありました。

    特に「わたくしどもは」のようなシリアスな雰囲気が好きでしたが、知らないからこそ、junaidaさんの想像力に助けられて引き込まれました。

    最後の「雨ニモマケズ」の牧師のような賢治の姿も素敵だったなぁ。。あれは畑に立っているよなぁ。。

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著者プロフィール

junaida 1978年生まれ。画家。2010年、京都・荒神口にHedgehog Books and Galleryを立ち上げる。『HOME』(サンリード)で、ボローニャ国際絵本原画展2015入選。『Michi』(福音館書店)で、第53回造本装幀コンクール・日本書籍出版協会理事長賞(児童書・絵本部門)受賞。その他の作品に、『THE ENDLESS WITH THE BEGINNINGLESS』『LAPIS・MOTION IN THE SILENCE』(ともにHedgehog Books)、宮澤賢治の世界を描いた『IHATOVO』シリーズ(サンリード)、『の』『怪物園』(以上、福音館書店)、装画・挿絵の仕事に『せなか町から、ずっと』(斉藤倫作/福音館書店)などがある。

「2021年 『街どろぼう』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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